bugbirdの日記: 大電流を流せば電圧は降下する
日記 by
bugbird
べつにケーブルが温まらなくたってこれが現実というもの。 物理実験のように 100V 20A なんて世界は絶対にあり得ない。 商用電源の定格が最大 110V となっているのも同じ理由。 海外の商用電源の多くが 200V 以上であるのも同じ理由。
100V で大電流、ひいては大電力を供給するということは、 実はかくも困難なことなのだ。
後日補記:
交流 100V 20A の回路においては、総インダクタンスは 5Ω となる。この回路においては 0.25Ωのインダクタンスで 5V の電圧降下が発生することになる。直流回路の場合導線や 接触抵抗などで 0.25Ωの抵抗が発生することはまずないで あろうが、交流回路の場合、トランスの内部リアクタンス などによって、いとも簡単にこの程度のインダクタンスが 発生することはきちんと配慮するべきである。
さすがに 90V は無茶であるが、95V くらいまでの電圧降下 は日常的なものであり、電子機器だってそれを前提に設計 されているんだけどね。…だからって慢性的過負荷状態を 見過ごす理由にはならないのだけど。
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