「メルアド」知られない匿名通信手法開発
タレコミ by cherry brandy
cherry brandy 曰く、
FujiSankei Business iの記事によると、電気通信大学情報通信工学科の國廣昇・助教授と同大大学院学生の鳥山浩氏らは、電子メールのアドレスを相手に知られることなく送信でき、受信者は送信先のアドレスが分からなくても返信できる「匿名通信手法」を開発した。 電通大が開発した技術は、インターネット上のサーバーがメールにつける暗号を利用。発信者が、専用の匿名メールソフトを使い、メールを流すサーバーのルートを複雑に設定すると、メールには幾重にも暗号がかけられ、メールを送信すると、サーバーが暗号を1つずつ解除しながらメールを最終的にメールのあて先に届ける。受信者も匿名メールソフトをコンピューターに組み込んでいれば、発信先のアドレスがわからなくても、メールが来たルートの逆をたどって、発信者のもとにメールを返信できる仕組みだという。 この記事の中で、開発者の鳥山氏は 「いじめなどの相談を生徒が先生に匿名でできる」ことや 組織の内部告発をする場合に役立つのではとしている。 なお、技術の特許などを取らず公開するという。 メールぐらい本名でもいいぢゃん v.s. それでもいじめとか考えると。 いじめ攻撃側が使ったらどうする? v.s. そのときには法律で ・・・ なんていろんな対決が入り乱れそう。