chuukaiの日記: 拾いものをしたこと
今朝、駅の券売機前にあるセカンドバッグを拾って駅員さんに
届けました。
それだけですが、一連の状況を描写しておきます。
いつもどおりゆっくり改札機をでて、いつも通り何気なく券売
機を見たら、前にセカンドバックが置かれていました。
じっと見ていたら、駅まで歩いてきた初老の女性二人もそれに
気がついた様子。
(誰か拾えば?)→ 一番若い私が拾うべし。
(どうする?) → 当然駅員に届けるべし。
そういう場の雰囲気に押されて届ける羽目になりました。この
間他のお二人とは一度も目を合わさず。コミュニケーションな
しの雰囲気だけの決定でした。
それで駅員さんに渡して、恒例の中身の確認となったのですが、
高価そうな財布の中は5千円札3枚と千円札が6,7枚。他に
アメックス等カード類。たばこが箱のまま入っていて、他にも
いろいろ。中年のサラリーマンか、それより少し上のクラスの
持ち物という感じ。
「権利はどうされますか?」
拾得物に関して拾得者は5から15パーセントの権利を持って
いるというのが法律だけど、交通機関の中で拾った場合は、権
利を放棄するというのが暗黙の了解のようです。でも、なんと
なく惜しくなって
「何も考えていませんが。」
と答えてしまいました。しみったれているなー(苦笑)。
「権利はどうします?」
再度聞かれて、これは半分強制なんだな、事務処理上権利放棄
してもらわないと困るのだろうなと察して、
「じゃ、権利放棄ということで。」
根負けしました。いや、こちらも面倒なことを避けたというだ
けですけどね。
あと、メモ帳に住所・名前・電話場号を書かされました。
前に運転免許証を拾ったときは、教えたくないと電話口で警察
官相手にごねたことがあり、そのときは教えなかったのですが、
今回は対面でしたのでちょっと戸惑いながらも書いてしまいま
した。
場の雰囲気とか暗黙の了解とか、親切なことをするにも日本の
社会は複雑なシステムだと思った出来事でした。
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