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日記

chuukaiの日記: 大雨特別警報と避難勧告の対象地域だった

日記 by chuukai

以下、私の個人的な経験を長文で書いているので、時間がある時にでも読んでほしい。

・自分の住所地
 大雨特別警報と避難勧告の対象地域だった。
 河川からの浸水はなかったが、自宅2階からの目視では堤防の天端から1メートル下くらいまで水位が上がっていた。
・自分のメイン機種
 2年4ヶ月前に購入したauのフィーチャーフォン。
 当日にはメールなどによるプッシュでの災害関係の通知はなにもなかった。
・自分のサブ機種
 docomoのスマホ。
 MVNOのSIMを挿して、「災害用キット」を含むプリインストールのアプリを削除していた。
 それでも大雨特別警報と避難勧告をエリアメールで受け取ることができた。
・人づて(口コミ)での避難に関する案内
 町内会からの電話や訪問で案内があったが、その時には多くの人がテレビで大雨特別警報のことを知っていたであろう時間帯だったと記憶している。

見たことがないくらい河川の水位が高くなっている状態を見て、「堤防の天端を超えて河川から浸水したらあたり一帯が水浸しになる」「天ヶ瀬ダムが耐え切れずに一気に放流したら、我が家はあっという間に流されてしまう」という想像をしていた人がいたのではないか。あるいはそんな想像さえもできない人がいたのではないか。
しかし、以下の考え方で、浸水はないだろうと私は予測していた。
朝以降、雨の振り方がだんだんと弱くなっており、テレメーターで10分単位の水位を見ていると、水位は上がっていくもののだんだんと上がりにくくなっていた。
また、天ヶ瀬ダムで一気に放流するかどうかについては、ダムが満杯になったらダムを守るために放流することは確かだが、現状を見ると、有効容量でみた貯水率の増加の程度が100%にはなかなか届きそうにない程度だった。私は専門家でもないからわからないが、そう考えると一気に放流することはないだろうと思われた。
そういう自分にとって都合がいい(楽観的な)予測をしていたため、避難勧告(午前9時)が出ても私は自宅にとどまっていた。
午前11時には、水位は低下に転じた。

避難勧告が解除されたことは、解除の発表の時(午後4時30分)にはわからなかった。これは市の防災のページを閲覧しようとしてもずっとタイムアウトになっていたためだと思う。テレビにかじりついていたらわかったかもしれないが、私は昼寝に忙しかった。
私が知ったのは解除の発表の時から約2時間後、ヤフーの避難情報のページを見つけたときだった。

もしメイン機種しか持っていなかったら、あるいはもしサブ機種でエリアメールを受け取れない状態だったら、大雨特別警報は休日の午前5時過ぎに発表されたので、寝ていたに違いない。
最悪の場合を考えると、大雨特別警報が出ても知らずに寝ていて、そのまま川に流されていた。
もしあなたがケータイまたはスマホの購入相談を受けたら、緊急速報メール(緊急地震速報+津波警報+災害・避難情報)に対応し、受取が工場出荷状態のデフォルトでオンになっている機種を候補としてあげてほしい。古い機種の多く(特にauとsoftbank)はこの条件から外れている。

避難勧告を詳しく知ろうとして府や市のサイトを見に行ったが、ホームページは閲覧できても防災に関するページはずっとタイムアウトだった。その対応方法としては、例えば、防災専用のtwitterのアカウントを取って重要な情報をツイートし、ホームページにはそのアカウントへのリンクを貼ることが考えられるのではないか。検討されたい。

9/18 追記
城南新報9月18日付けの記事によると、天ヶ瀬ダムでは通常3つのゲートで毎秒840トンを放流しているところ「水がダムを超える危険性がある」として非常用のクレストゲート4門を開いて1150トンの放流を行ったとのこと。また、「上流の瀬田川洗堰も41年ぶりの全閉操作で耐えていた。これ以上は難しかった」という淀川ダム統合管理事務所の説明を紹介している。
この記事の内容に照らしてみれば、本文中の「有効容量でみた貯水率の増加の程度が100%にはなかなか届きそうにない程度だった。私は専門家でもないからわからないが、そう考えると一気に放流することはないだろうと思われた。」は前提として事実誤認があったということになる。
ダムの貯水率をリアルタイムで見ていたので間違いはないと思ったのだが、反対の内容が報道から出てきたので追記しておく。

9/19 追記
洛南タイムズの9月19日付けの記事によると、初のフルゲート稼働の影響で一時的にダムに近い下流両岸の道路に水があふれたが、これについて「宇治川・木津川・桂川の水位低減、洪水被害の軽減を図ると共に、ダム群の連携で堤防を越流した桂川下流及び淀川本川の水位低下に努めた」という国交省の説明と、また、天ヶ瀬ダムが担った役割について「下流の塔の島では宇治川の水位を約0.9メートル低下させる効果があったと推測され、これにより宇治市街地への浸水被害を防ぐことができた」という国交省の分析を紹介している。

9/19 追記2
洛南タイムズの記事のもととなったプレスリリースがあった(PDF注意)。「下流の水位が低下したので、下流の状態を見ながら放流を行った」とのこと。

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UNIXはただ死んだだけでなく、本当にひどい臭いを放ち始めている -- あるソフトウェアエンジニア

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