chuukaiの日記: 逆SEOの説明
表のストーリーでなんの説明もなく逆SEOという言葉を使いました。
この日記では、私が知っている逆SEOの具体的な手法をご紹介することで、逆SEOという言葉の説明の代わりにしたいと思います。
例えば、平将門さん(仮名)がはんこを盗んで捕まりました。
その事件が地方の新聞の記事に掲載され、ネットにも実名入りで掲載されました。
平さんが自分の名前をキーにしてネットで検索すると、ヒット数は少ないものの、検索結果のトップにその記事へのリンクが掲載されていました。
「やっべー、このままだと俺の名前を検索したらすぐにこの記事がクリックされてしまう!就職が難しくなるだろうな。」
こんな時に逆SEOが効果を発揮します。平さんは業者に逆SEOを依頼しました。
こんな場合の目的は「依頼者の名前で検索しても、その結果の上位に依頼者に関するページが掲載されないようにすること」です。
その目的のために業者は、検索結果の上位を同じ氏名の別の人に関するページヘのリンクで埋め尽くすという逆SEOの方法を採用することにしました。
もちろん、そんなに都合よく同じ氏名の実在の人のページが有るわけではありませんから、業者は依頼された時からソックパペットとして「平将門」名義のページを作ります。
そのページを簡単に作る方法の一つとして、検索結果上位に掲載されやすいブログサービスで適当なIDを作成し、依頼者と同じ氏名の人がブログ主として自己紹介して、ある職業や趣味などの詳しい知識を広めるようなエントリを登録し続けることがあります。
個人で大量のブログを作成することは無理ですが、SEO業者はそういうことができるようです。
作られたページがインデックス化されて、検索結果の上位に来るようになればとりあえず終了です。その後にまた依頼者に関するページが検索結果上位に来ることがありますが、それは別口です。
このような逆SEOの後、依頼者の氏名で検索すると、検索結果のページにはいろいろなブログのタイトルとURLが表示されるのですが、ブログのURL中のIDがどれも、英字数文字数字数文字の組み合わせで意味が読み取れないものになっています。また、日本中の平将門さんがみんなブログを書いているような状態になっていて、そこで逆SEOが行われていることがわかります。
法人の場合は個人名よりも若干ハードルが高くなって、法人の名称をまるで別の名詞であるかのように扱うことによって、検索結果を操作します。
拙い説明ですが、お分かりいただけたでしょうか。
ちなみに、私は個人としても仕事としてもSEOを意識してページを作ったことはありません。この日記は、個人的な調査の中でたまたま入手した資料を元に作成しました。
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