chuukaiの日記: 違法なSEO
前回は逆SEOの話をしましたので、今回は違法なSEOの話をします。
前回、個人では大量のブログを作成することは無理と書きましたが、違法な方法を使えばそれは可能です。
例えば、他のサイトからのコピペや、書籍をスキャナで読み取ってOCRにかけて、生成されたテキストファイルをウエブページやブログのエントリとして流し込むような方法があります。著作権法上の複製権等を侵害する違法な行為ですが、実際に行われています。
もちろん、普通にそんなことをすれば著者やその読者が気づいてクレームが来ます。
でも、検索でコピペが見つからないように文章を加工するというノウハウが存在しますし、もしクレームが来ても誠実な対応をすれば大事になりません。違法なSEOをする業者はやったもん勝ちだと考えています。
そんな現状はWebの世界をノイズが多い、歪んだものにしてしまっているような気がします。
以下は、検索で書籍からのコピペが見つからないようにするためのノウハウです。
・書籍の調達について
書籍は2,30年以上昔に発行されたものを図書館などで探す。ベストセラーは使わない。絶版書籍ならトラブルになりにくい。
・記事のタイトルについて
個々の記事のタイトルに固有名詞や特殊な言葉を入れない。
・構成について
導入部分はコピペにせず文章を作る。
・体裁を整える
改行を連続させると検索結果画面でコピペがわかりにくくなる(検索結果画面上で文章が太文字で連続しているとコピペだとバレる)。
書籍はだである調が多いので、ブログ向けにはですます調に直す。
OCR特有の認識間違いが見つかるとコピペがバレる。
これらの特徴を備えたウエブページやブログは違法なSEOのために作られている可能性があるのですが、上記のような特徴を持つページやブログは世の中にいっぱいある(特にアフィリエイト系のブログが多い)ので、どれが違法なSEOのためのサイトかを確実に言い当てることは難しいです。
それでも悪事は露見することがあって、私が知ることができた違法なSEOの対象となったキーワード(サイト・商品名・依頼者)の具体名をここで示したいところだけれど、反論不可能なほどの確実な証拠を握ってから公表しないと相手がこちらを非難してグダグダになりそうな予感がします。
# あと、違法なSEOではありませんが、テキスト主体の老舗サイトが巧妙な手口でSEOの道具として使われていることがあります。
# このスラドがそうだし、阿修羅もそうですね。
# SEOであると同時にサイトへの貢献もしていると考えられるのでどれがそうだとは指摘しませんが、バレていると思ってほどほどに自重して下さいね>該当者。
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