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437924 journal

cobossの日記: スクール・オブ・ロックを見た

日記 by coboss
自身もミュージシャンであるジャック・ブラックが友人に化けて高級私立小学校の代理教員を勤めようとするコメディ。「天使にラブソングを」みたいな話である。
Yahoo Movie では結構評判がよかったのだが、私にはちょっと暑苦しすぎた感じ。小学校の校長先生は、あの後どうなったのだろう?
437923 journal

cobossの日記: フォーチュン・クッキーを見た

日記 by coboss
Yahoo Movie で評判のよかった「フォーチュン・クッキー」が終わりそうだったので、先週日曜日 5/23 に急いで見てきた。

ジェイミー・リー・カーティスが久々のコメディ。「ワンダとダイヤと優しいやつら」ではめちゃくちゃ面白かった彼女だが、「ワンダ」のメイキングを見ると、コメディエンヌとして才能があるというわけでもないようだ。今回の出来が気になるところだが...

母子の入れ替わりコメディで、そのきっかけになるのが怪しい中華料理屋で食べたフォーチュン・クッキー。まじめな精神科医で再婚間近の母親と、バンドに燃える今時の娘が、体の入れ替わりによって相互理解にいたる。

母親の体に入った娘のはじけぶりがダイナミックで、いけてます。「超イケメンよ~」。反対の、母親@娘ボディはいまいち地味でつまらない。

とはいえ、最後の娘のスピーチは結構泣かせるし、うわさどおりよくできた一本といえましょう。80 点。

619865 journal

cobossの日記: 吉朝独演会に行った

日記 by coboss
先週の土曜日 5/22、大阪はサンケイホールで桂吉朝さんの独演会に行く。 毎年行われていたこのホールでの独演会は、今年で終わりだそうである。ホールが取り壊しになるらしい。確かに、すごく古い感じだからなぁ。特に椅子と椅子との間隔が狭いのは何とかしてほしい。足が組めないほどである。

さて演目は

  • 米揚げ笊 -- 桂歌々志
  • 犬の目 -- 桂吉朝
  • へっつい盗人 -- 桂こごろう
  • 百年目 -- 桂吉朝
    中入り
  • 浮かれの屑より -- 桂吉朝

犬の目は、「ゴジラ」のイントネーションを枕に、オチを先にばらしてしまう禁じ手で、客先はもう大変な爆笑ぶり。次にやることになったこごろうさんがぼやく事。

二つ目の百年目はご存知人情話ですが、まだちょっと恥ずかしい感じがするなあ。前半の遊び人大番頭さんはいい感じなのだが、後半の旦那の訓話は、本人が照れてるのか、少しあっさりした感じ。円生のこってりぶりになれた私としては、やっぱり吉朝さんは落とし噺のほうがいいなと思ったです。米朝流なのかね?

最後はこないだも聞いた浮かれの屑より。やっぱり楽しげに踊って張りました。こういう若旦那をやらせたら、んまいねぇ。

624288 journal

cobossの日記: 絵描きさんですか?

日記 by coboss
こないだ、我が家の台所に浄水器のフィルターを換えにセールスマンがやってきた。明るくてよくしゃべるいい人そうであったが、我が家の掃除が行き届いてないことに、ちょっとぎょっとしたらしい。

しばらくして、
「あのー、こちら、アーティストさんですよね?」
「へ?」
「絵描きさんですよね?」
「いえ、サラリーマンですけど...」

家が汚いということだけで、絵描きと判断したのだろうか、それとももっと根拠があったのだろうか。

625152 journal

cobossの日記: New MINI に乗った

日記 by coboss
知り合いの車の New MINI One を一日運転させてもらう。

前から行って見たかった蒜山高原に足を伸ばしてみる。ちなみに、高原と名の付くところには、つい行きたくなってしまう。高原という言葉に弱い。高原病?

1600 NA で、少し重たい感じ。CVT なのでアクセルの反応は悪くはないのだが、踏み込んだときに「ぶみゃ~」と五月蝿くなるのはなんとかなりませんかねえ。ハンドルはパワステが少し重めだが、よい感じ。

ひさびさにオートマ(CVT だけど)を運転したので、エンジンを止めても鍵が抜けない! (P に入ってなかった) とか、アクセル踏んでも進まない(D に入れたつもりで N に入っていた)とか、大騒ぎしてしまった。

437851 journal

cobossの日記: オーシャン・オブ・ファイヤーを見た

日記 by coboss
ヴィゴ・モーテンセン演じるカウボーイが愛馬ヒダルゴとともにアラブの砂漠を走る長距離レースに出場する話。

たんなるアクションものだと思っていたら、最初の 30 分ほどでぐっとつかまれてしまった。そうきましたかー。ヴィゴ・モーテンセンの「我が道を行く」雰囲気がよい意味で生きている。クリント・イーストウッドを継げるかも。

ちょっと後半はだれてるかな。でもよいできです。

437845 journal

cobossの日記: キル・ビル Vol.2 を見た

日記 by coboss
ヒッチコック風の顔のアップのドライビング・シーンから始まって、ウェディングの惨殺シーンの回想、カンフー、ダリル・ハンナとの対決、ビルとの対決とテンコ盛り。

Vol. 1 ほどのぶっ飛びぶりはないが、割と普通のタランティーノな感じ。最初のウェディング・シーンでは結構ぞくぞくしていたのだが、カンフーになったあたりで「ほえ?」という感じになり、最後の「おめでとう!」という話の展開で「ん~むぅ」と思いますた。

まぁ、途中のカンフーがなかったら、メキシカン・ウェスタンかな。

やたらハレーションを起こしてたのはなんでっしゃろ?

625367 journal

cobossの日記: ボタニカル・ライフを読んだ

日記 by coboss
いとうせいこう「ボタニカル・ライフ」を読んだ。知人のホームページで紹介されていたので、手を出してみたのである。講談社のエッセイの賞を取ったらしい。わりと面白かった。

いとうせいこうは、昔「ノーライフキング」を読んだくらいでよく知らなかったのが、講談社で雑誌の編集をしていたらしい。読んでみると、いかにも雑誌上がりな感じがする。気が利いていて、サービス精神たっぷり。短いエッセイの中でも強引に盛り上げる。

読み進んでいくと、ある程度構成のパターンが見えてくる。どれかの植物を取り上げて(例: ニチニチ草)、何かに見立て(兵士)、後半はその比喩を使って突き進む(再度の出軍を望む)。うまいエッセイの書き方の勉強になるかもしれない。

前半のみずみずしい勢いと比べると、後半いかにもパワーが落ちているのも生っぽくて面白い。

死と生の間を自由に行き来する存在としての植物と、植物を通して生命にふれなおす都市生活者、という図式もなかなか良くできている。

三十代後半の独身男が書いたのだと思うと、生命についての考察が、なおさら重みを帯びていたのだろうことが推測される。

625369 journal

cobossの日記: 米朝吉朝二人会に行った

日記 by coboss
芦屋で「米朝・吉朝二人会」を見た。米朝師匠の生は久々。だいぶしゃべりも弱ってこられたかなと思う。
  • 向こう付け -- 桂あさ吉
  • かぜうどん -- 桂吉朝
  • 不動坊 -- 桂米朝
  • 片棒 -- 桂雀松
  • 浮かれの屑より -- 桂吉朝

吉朝さんは相変わらず。かぜうどんは絶品。浮かれの屑よりは、踊りを披露したかったのであろう。雀松さんは葬式をネタにした新作のようであった。

437842 journal

cobossの日記: イノセンスを見た

日記 by coboss
「アヴァロン」は見ていないので、押井守は、「功殻機動隊」の 1 の時以来のような気がする。 ブレードランナーとエイリアンとマトリックスを CG + アニメでやるとこうなるのかーと思いながら見ていた。

年をとって、子供に興味がわいてきたのだろうか。人形と子供の違いがテーマの一つである(わりとわかりやすい)。でも、そんなにバセットハウンドがいいかね?

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犯人はmoriwaka -- Anonymous Coward

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