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日記

colorlessの日記: わんこそば 58杯目 と おとぎ話。

日記 by colorless

賞味期限は15日。
バタバタしてるので、食べ残す可能性大。

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あるところに、誰も拾いたがらない火中の栗がありました。
その栗は、美味しそうにも見えません。
手を出すと火傷するかもしれない上に、不味い栗なんて、誰も拾いたくありません。
でもこの栗、誰かが拾わなくてはならなかったのです。
みんなで押しつけ合いました。

要領のいい人は、既に居なくなっていました。
無責任な人は、見てても手を出しませんでした。
運悪く拾わされそうになった人は、あちこちに手を回して拾わなくても良い状況を作りました。

最終的に、真面目で、ちょっとだけ人より責任感の強い(もしくは押しに弱いか、状況に流されやすい)人が拾うこととなりました。
適任かどうかではなく、状況と消去法の結果だったのかもしれません。
その人は、拾うからには万全の努力をして、最小限の被害で栗を拾いました。
その努力はそれなりに報われ、栗は不味くなかったようです。

しばらくしたある日、新しい栗が見つかりました。
拾いやすそうな所に。
見るからに美味しそうな栗が。
みんな、我先に拾いたがります。
前回逃げた人も見てただけの人も、みんな欲しがります。
当然、真面目で、ちょっとだけ責任感の強い(以下略)の人も。

真面目で、ちょっとだけ(以下略)の人は、前回頑張ったんだから自分に権利があると思ってます。
他の人は、そんなこと知ったことではありません。
自分が美味しい栗を食べたいのです。
真面目で、ちょ(以下略)の人は、うまく立ち回ることが出来ず、
栗拾いメンバーから外れてしまいました。
とても悔しかったかもしれません。
前回拾う素振りも見せなかった人々がしゃしゃり出てくるのを許せなかったかもしれません。
でも、今となってはもう手遅れ。

人のために働いたり、人の嫌がることを肩代わりしても、必ず報われるわけではない、
神も仏も居ないんだよというお話でした。

# この栗が美味しかったかどうかは別の話。

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ナニゲにアレゲなのは、ナニゲなアレゲ -- アレゲ研究家

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