GIMPを使って目で絵を描くイラストレータ
タレコミ by commonld
commonld 曰く、
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原文 http://kotaku.com/5978543/these-pictures-were-drawn-using-a-human-eyeball-incredible (Kotaku)
翻訳 http://commonld.com/blog/?p=168
フランシス・ツァイというアメリカの漫画家兼イラストレータは彼2010年にルー・ゲーリック病(筋萎縮性側索硬化症)と診断された。
ルー・ゲーリック病とは筋肉が萎縮(いしゅく)して動けなくなり、極めて進行が速く、半数ほどが発症後3年から5年で呼吸筋麻痺により死亡する(人工呼吸器の装着による延命は可能)。治癒のための有効な治療法は確立されていない病気である。
メジャーリーガーのルー・ゲーリックがかかったことからこのように呼ばれているそうだ。
この病気にかかったフランシス・ツァイは手が使えなくなってしまい、足で絵を描くようになったが、それも病気の進行とともにやがて奪われてしまった。
そこで彼が挑戦したのが「目」の動きで絵を描くことである。彼はTobii’s “eye-gazing” technologyというハードとGIMPという画像処理ソフトを使ってこの絵を描いたのである。
彼の作品は彼のオフィシャルサイトでもっと見ることが出来る。
目で絵を描くという技術もさることながら、自分の好きなことに対する情熱に感銘を受けるが、目でプログラムを書くことも可能だろうかと考えてしまう。
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