cooperの日記: 鼻毛クリッパー
Amazon でも屈指の人気を誇るこの商品には、以前から目をつけていた。
なにせ鼻毛は間が悪い。見つめ合う恋人同士、熱い視線を送る彼氏の鼻から覗く黒い毛一本(*1)。それだけで台無しである。それ以外に、ビジネスの場でも葬式の場でも、とにかくフォーマルな場面と鼻毛というのは、とても相性が悪い。いくら神妙な顔付きをしたところで、鼻毛の存在感が強烈なことにかわりはない。
そんな鼻毛を処理しておくのは、大人として当然の身嗜みと言える。お互いを気不味い雰囲気にさせてしまう無邪気な悪者を、のさばらせておくわけにはいかない。
さてその処理方法だが、手で抜くのはいかにも品がない。かと言って小さな鼻毛切りを使うのもなかなかスリルがある(*2)。そこでこの商品である。
安全確実に鼻毛を処理できる、ドイツ・ヘンケルス社の逸品。
シンプルかつ機能的な鼻毛クリッパーは最低限の部品で構成されており、分解清掃が可能になっている。実際に分解してみると、その構造のうまさに感心する。Form follows function とはこのとだろう。
中央の筒の先端には、鼻毛を誘い込むスリットが切ってあり、その内部には、同じくスリット式の回転刃が格納されている。筒の左右にあるグリップを押すと、内部の回転刃がグリンと回転して鼻毛をカットする仕組み。刃は外部に露出していないため、鼻腔の粘膜を傷つける心配がない。
鼻腔に本体を挿入すると、ヒヤリとした感触を感じる。鼻のドームに筒を沿わせながらグリップを押し込む。さらに筒の向きをあちこちに変えながらグリップを押す。チャキチャキチャキチャキ... これだけでいい。
正直言って切れている実感はないのだけれど、鏡で確認すると、ちゃんと切れている。実に良くできている。しかし、風邪を引いて鼻水を垂らすような状態では、まったく役に立たないということにも気づく。
サビやすいのが難点だけれど、親父にもプレゼントすることにした。
(*1) いつだったか毛根から毛先まで真っ白な鼻毛が抜けて、かなり驚いたこともあったなぁ...
(*2) 単に怖がりなだけだ
鼻毛クリッパー More ログイン