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cyber205の日記: 中波放送の周波数 2

日記 by cyber205

中波放送の1000kHzって、要は1MHzのことなんだと気づいたのはちょっと昔の話。
そうか、0.5MHzから1.6MHzのデムパが巨大なアンテナを通じて飛んでいるのだな。

そういや、AMとか、FMとかTVってのも、これは変調方式であって、周波数帯ではないよね。
確かに、必要な帯域に合わせて周波数が割り当てされているわけだけど。

1000kHz以上の放送局が多い理由も最近わかった。
以前から、1000kHz以下がガラガラなのは電波資源の無駄ではないかと
思っていたのだが、こういうのは周波数帯域「だけ」を考えてもわからないもんなぁ。

というか、しっかり「アマチュア無線技士の資格を持っていながら」
こういうことに気づかなかった自分が情けない。

要するに低い周波数って、「アンテナがむやみにでかくなる」のですね(笑)
特に中波放送の場合、波長の変化率が300%を超えるわけで、最高周波数のアンテナと
最低周波数のアンテナを比較すると、「長さが3倍違う」わけだ。

中波の放送帯域は526.5kHz~1606.5kHz。
ただし、これはサイドバンドを含むので、中心周波数で言うと
531kHz~1602kHzということになる。
# チャネル間のステップは9kHzだから、MW(中波)には119のチャネルがある。

波長(単位:メートル)は300÷周波数(単位:MHz)で計算すると習ったので計算すると、
531kHzの波長は565m、1602kHzの波長は187mちょい。
実際には、1/4波長でアースも取って使う垂直アンテナなので、
そこからタワーの長さを計算すると、46.75m~141.25mとなる。

これは…かなりアンテナにかかる費用が違いそうだ(^^;;;;

ちなみに、実際のアンテナってことで、NHKの秋田第2放送(JOUB)を挙げると、
ここの資料によれば、774kHz、出力500kWだとか。

この送信所の設備は
こちらのレポートによれば、

2000kWもの電力を突っ込んでおり、アンテナ高は165m、アースは120mのワイヤを120本、
放射状に埋めて確保しているそうな。

しかし変だな、計算が合わない。1/4波長なら96.9mになりそうなもんだが。
165mもあるなら、本来、450kHzから共振しそうなんだけど、いいのかな。

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • by ucha (10757) on 2003年02月10日 15時15分 (#255513) 日記
    > 要するに低い周波数って、「アンテナがむやみにでかくなる」のですね(笑)

    低い周波数だと大きくなるのはスピーカーのウーハーも同じだね(^^)。
    --
    uchachaの日記 [hatena.ne.jp]
    • やはり、物理の法則には逆らえないのですね。

      そういや、うちの村には分布定数型フィルタを実用化して、
      特許を保持している企業が工業団地の中にあったりします。

      どんな凄い会社だろうって思って、見学(求職したたのですが)したら、
      見せてくれたのはフツーの基板製造ラインだったり(笑)

      特許があっても、自前で製造する技術まではないのか…。
      親コメント
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