cyber205の日記: P2P関連をテスト
国内だと基本的にWinnyとWinMXという感じなんだが、
なかなか入手しにくい「Share」を何とか入手することができた。
あと、Winnyのお手本になったFreenetもテストしてみた。
Shareは厨房避けのためか、入手がひじょうに難しい。
普通にWebを検索しても、古いバージョンがたまに見つかるだけで、
現在ネットワークでメインのクラスタを構成している最新の
アルファ版とは通信できないものがほとんどだ。
そこで、入手にまず他のP2Pネットワーククライアントが必要である。
それが、Freenetだと聞いたので、テストしてみたんだが…
こいつ、Javaで書いてあるのな。
しかも、Webブラウザから操作するインタフェイスがあるのだが、
これに検索機能が付いていない。
つまり、匿名でファイル共有スペースにデータを投げ込むことはできるけど、
肝心の検索機能が本体には付属していないということらしい。
それでは不便なので、Freenet専用のクライアントとして、
FROSTというものが用意されている。
これを使うと、BBSの機能とファイルのアップ・ダウンの機能が
もっと使いやすくなるようだ。
しかし…これもJavaで動いているのか、物凄く重い。
また、検索機能を使ってもShare(仮)の存在は確認できなかった。
結局、まずWinnyをセットアップして使って新しめのShareを
ダウンロードし、そこで起動させたShareを使って最新のShareを
ダウンロードしてから使うという、3段構えの方法でないと、
最新のShareには辿り着けないようだ。
クラスタの選択がデフォルトのShareであるというのが
あまり良くなかったのかもしれないが、
共有されているファイルもそんなに多くないみたいだ。
まぁ、研究段階のソフトだからね。
そのテのツール使いな人に聞いてみると、やはり、ダウンロードのスピードを
もっと速くしたいという設計思想で作られたBittorrentが
若い連中の間では人気らしい。
しかし、開発の中心になっているのは中国人グループで、
言語の壁があるのか、なかなかコミュニケーションが取りにくいようだ。
あと、勝手な派生バージョンがいっぱい出てきてカオスになってるとか。
下手にトラッカーを出すとあっというまに負荷が集中して、
サーバがダウンしてしまうのも悩みのタネらしい。
要するに、ファイル本体は分散して配布できても、最初のとっかかりの部分を
どこかに公開しないといけないわけで。その部分へのアクセスが、
1つのホストに1000以上という状態になって瞬殺されてしまうのだとか。
現在、それを他のホストにリンクして何とかアクセス可能な状態に
維持しようというプロジェクトが国内で進行中らしいのだが、
いかにして共有内容に関する責任を回避するかが問題なのだそうだ(w
そういや、.Netフレームワークを用いたP2P情報共有システムとして
RinGOchもあるんだが、以前に一度試しただけで、使っていないな。
寂れているという噂もあるんだが、どうだろう。
そういうわけで、総合的に見るとやはり、
Winny、WinMXの優位は揺るがないっぽ。
で、Bittorrentがかなり頑張って追いかけているという感じなのだと思う。
Freenetのほうは、性能は全然出ないみたいだが、研究材料としては
最も興味深い題材なので、もう少し調査してみる必要がありそうだ。
多分、P2Pファイル共有ソフトの中で最もアカデミックなのがこれだろう。
そういや、以前に結構話題になってたGnutellaはどうなったのかな。
とんと話を聞かなくなったような気がする。
P2P関連をテスト More ログイン