cyber205の日記: 3万キロの瞳、電波天文衛星「はるか」が引退
日記 by
cyber205
Yahoo! Newsで知ったのですが、JAXAから
「はるか」の運用終了についてというプレスリリースが出ています。
地上を離れて空に電波天文台を用意し、その干渉を測定することで、
これまでとは比べ物にならない解像度を実現したのが「はるか」でした。
実はこの衛星、平成9年に打ち上げられ、
もともと3年だった設計寿命をはるかに超えて倍以上の期間、
運用されていたのでした。2年前の平成15年10月までは
何とか観測機器をまともに運用できていたそうですが、
最終的に、姿勢制御に使われる4台のリアクションホイールのうち、
2台が故障して、まともな観測ができなくなったため、
何とか復旧を目指して再始動コマンド送信が行われていたものの、
今に至るまでその甲斐なく、今月末をもって運用終了ということになったのだとか。
既にスラスターの燃料もほとんど底を尽いていて、
これ以上の運用は本当に不可能だという判断だそうです。
お勤めご苦労さま、はるかさん。
ちなみに、この巨大干渉計プロジェクトの名前は
VSOPというのだとか。(VLBI Space Observatory Programme)
こじつけたように名前がついていますが、元ネタは当然、
サントリーのVSOPで、それもデキャンタボトルの奴だそうです。
企画した教授もなかなか、お茶目さんな人なんですね。
「はるか:Muses-B」に関してはここの資料が読みやすく、よくまとまっていると思います。
3万キロの瞳、電波天文衛星「はるか」が引退 More ログイン