cyber205の日記: Appleも派手に吠えたなぁ…
私的録音録画小委員会第4回会合、議論は平行線をたどる
文化庁は並行輸入CDを禁止した辺りから本格的におかしくなってたから
もう期待するほうが無理って感じではある。
iTunesで購入した楽曲の個人情報に懸念の声
これは他に出すことを考えてないファイルだからね。偽装も簡単なんだろうけど。
そういうのをチェックするために電子署名なんかもしてあるのかな、これは。
アップル、文化庁を激しく非難--「私的録音録画補償金制度は即時撤廃すべき」
> 文化庁の行政運営が「著作権者団体の意見のみを汲み取り、消費者、機器メーカーの立場は
> 無視し続けている」と激しく非難。「アップルを私的録音録画小委員会から閉め出し、
> 欠席裁判で物事も決める閉鎖的な体質を持つ文化庁の典型的な隠蔽体質を良く表している。
>(中略)
> はなから『結論ありき』の審議会運営をする著作権事務局には真摯な姿勢は微塵も感じられず、
> もはや公平公正な著作権行政を運営する適切な省庁とは言い難く、速やかに著作権行政を
> 他の省庁に移管することを強く望む」(アップル)
pascalサメの日記あたりで知ったのだが、
アップル関連だとコレが一番面白い。どうせあのへんは「結論ありき」なんでしょ。と思ってたが、
仲間はずれにされたことが原因とはいえ、はっきり指摘して徹底的に叩いてるのは偉い。
同じニュースだけど、engadgetのほうもかなり参考になる。
正直なところ、国産メーカーはこのへんで弱腰すぎるね。
この文章、妙にAppleを叩く方向のバイアスがかかっているような気がするが、以下の部分は興味深い。
> 筆者がこのようなApple社のやり口とどうしても対照的にみてしまうのが,
> 日本の企業や技術者の実直な対応である。
> 先日,ある懇親会で国内AV機器メーカーのユーザー・インタフェース設計者の方と歓談した。
> 日本メーカーに Apple社のような製品を開発できないものかという話題を振ってみた。
> 返ってきたのは,「やはり自社ではできない」という一言だった。
> 曰く「AV機器メーカーとして必ず守るべきユーザー・インタフェースのルールに反するから,
> iPodのような思い切った操作系は作れない」
> 「YouTubeへのリンクをメニューに入れたAppleTVの真似は,著作権者への配慮からとても無理」。
何が実直なのかよく分からないな。はっきりフヌケと言った方がスッキリすると思うんだけど。
要するにお上には逆らわず、波風立てたくないから声も上げない企業しか存在しない訳だ。
「今の日本にはこの分野で挑戦者がいない」ってことがしっかりとバレてるね。
これまでの延長線で必ず成功するものしか認められないから、面白いものが出てこないんだ。
映画で言えば「続編しか出せなくなった映画会社」みたいなもんだな。
いつまで過去の資産で食べていけるのやら。
デジタル符号化された情報ってのは、進化した「書物」のようなものだ。
書物は文字列として扱えば、コピーする時に再整形されて次のメディアに送られて内容は劣化しない。
それを、単なる言語だけでなく、様々なメディアに対応できるよう拡張し、物凄い量のコピーを
多量に、効率良く生産できるようにしたものが現在のデジタル符号化技術、そしてそれを支える
通信とストレージの技術だ。デジタル符号化ってのは、ちょっと古い言い方をすれば
「マルチメディア」と言われていたものがそれにあたると思う。
こうしてデジタル化された情報は自由にPCで加工でき、個人が表現の幅を広げることのできる
素晴らしい道具が揃ったので、それはもう素晴らしい時代になったのかというと、さにあらず。
技術に革命が起きていてもそれを認めたくない人達が既得権益を守るために頑張っている状態が
かなり長期化して、一般人が恩恵を受けられない状態が続いているという歪んだ状況が現状だ。
結局、得をしてるのは権利にしがみついている連中と、犯罪者だけではないか。
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