cyber205の日記: シグマリオンIIを入手 2
中古でシグマリオンIIを入手することができました。添付ケーブルは電源アダプタのみ。まさにデフォルトの構成。
これで、NetBSDを動かせるCE機がもう1台増えたことになります。
しかし、メモリースロットがコンパクトフラッシュだけというのは微妙に使いにくいな。
日立のPERSONAはCFスロットとPCカードスロットの2つが利用可能なのでいろいろ可能なのですが、
シグマリオンの場合、CFにファイルシステムを構築してしまうと、動作中の差し替えは不可能。
しかも、外部にネットワーク接続してこそのUNIXなのに、CFが使えないと通信に使えるのは
赤外線通信ポートと別売りシリアルケーブルのみ。これでは微妙すぎる。
HPC2000対応のマシンなので、フリーの開発環境もあるし、そっちで使ったほうがいいかなと思い、
Embedded Visual Tools 3.0をダウンロードしにMicrosoftのサイトに行ったら、
既にダウンロードサービスは終わってました…。う~む(汗
多分、以前にダウンロードしたものをどこかにバックアップしてあると思うけど。
基本スペックだけは調査しておかなくては。
OS Microsoft H/PC 2000 [Windows CE Ver3.0]
CPU NEC VR4131(uPD30131) VR4130core based 32/64bit Processor 200MHz 1,350,000Transistor
____ MIPS III/MIPS 16 Codeset (R4000) [Code16k/Data16k]-Cache 340MIPS [Dhrystone 2.1]
CPUのデータシートはこちら[PDF注意] 既にNECのサイトでは検索してもひっかからない。
ヨーロッパの支社あたりを探すと英語データシートがある。
ピン配置実装に関してはこちらも参考になるようだ。
MEM 32MB + 16MB(Custom Memory[Flash])
LCD 6.2in Color HPA(HI-SPEED DSTN) LCD 640x240x[65536color]
EXT Compact Flash Type II
IrDA / Serial / AudioJack(STEREO)
Mobile phone [FOMA] Interface (USB port)
BATTERY Li-ion + CR2032 Backup battery
Power Consumption 4.0W
BATTERY Life 4.5-10(comm)/3-5(no comm) Hr
WxDxH 189×107×27mm Weight 0.5 kg
「VR4131」の主な仕様
1. CPUコア機能 -NEC独自開発のVR4130コア使用。
(従来品であるVR4122とアーキテクチャ互換)
-MIPS64ビットRISCアーキテクチャに準拠 MIPS16命令セットに対応、命令生成効率を向上
-分岐予測機能 分岐命令実行時の命令読み出しの高速化 8エントリの分岐先ターゲットバッファ内蔵
-高速積和演算に対応:レイテンシ、リピート共に1サイクルで実行
-キャッシュメモリ 命令16KB、データ16KB、2ウエイ・セット・アソシアティブ
ラインロック機能をサポート
-MMU 仮想アドレスをサポート ユーザ仮想アドレス空間:最大1テラバイト
フルアソシアティブ方式のTLB(Translation Lookaside Buffer)を内蔵
2. 周辺機能 -PCIバス:PCIバスのサブセット版をサポート(33MHz、32bitバス)
-メモリ・コントローラ メモリに直結、32/16ビットバス幅を選択
DRAM:最大128Mバイト(SDRAM対応)ROM:最大128Mバイト(フラッシュメモリ対応可能)
-I/Oバス:16ビットまたは32ビット幅の汎用I/Oバスをサポート
-通信機能 シリアルI/F 1ch 16550機能互換 デバッグ用シリアルI/F 1ch
IrDA通信用 1ch FIRに対応(最大4Mbps)
-DMA 4ch、FIR、CSI通信及び、汎用I/Oバスとメモリ間のDMA転送に対応
-タイマ/カウンタ:4ch、および監視用タイマ
-汎用ポート:最大31本(兼用端子あり)
-パワーマネジメント:4レベルの待機機能をサポート
3. デバッグ機能: N-wireをサポート
4. 動作周波数: 250MHz
5. 最大性能: 425MIPS(Dhrystone2.1)
6. 消費電力: 275mW(1.5V系、250MHz動作時、TYP.ターゲット)
7. 動作電圧 内部論理動作用電源:1.5V 外部インタフェース用電源:3.3V
8. 集積素子数: 550万トランジスタ
9. 製造プロセス: 0.13μmCMOSプロセス
10. パッケージ: 224ピンファインピッチBGA(16mm□、0.8mmピッチ)
トランジスタ数とか、性能とか、クロック周波数とか、微妙に違うんですけど…
Pentium同様、スーパースケーラなプロセッサなので、同時に複数の命令を実行できるのがウリらしい。
なお、周辺I/O機能を集積したコンパニオンチップはVRC4173[PDF注意]を使っているようだ。
こちらは、シグマリオン2にLinuxを移植した人のダイアリー。
チップに関する資料や、GPIOの接続状態に関する資料がある。
しかし…シグマリオンIIはキャッシュ制御にバグ持ちなのか。
実は日立のSH3も共有ライブラリを普通にキャッシングするとバグるんだよな。
日立のペルソナ (スコア:1)
しかたがないので、液晶パネルとかキーボードとか部品取り。あと100μFとか大容量のタンタルコンがいっぱいついていたのはありがたかったかも。
Re:日立のペルソナ (スコア:1)
GCC入れてSuperHのアセンブラソースを吐かせてどんなコードを吐くか見てましたよ。
CE2.0の時と比べてPCMCIAネットワークカードがいろいろ使えるようになったので、
そのへんは嬉しかったのですが、このテのハードウェア情報が少ないマシンにありがちな弱点として
パワーマネジメントが利きません。起動させたら最後、電源ボタン押しても反応なし。
あと、キーマップも異常で、入力に慣れが必要でした。