cyber205の日記: 新型エアガン(カシオペアタイプ)に殺傷能力の疑い 2
新型エアガンに殺傷能力、800丁を警視庁押収
カートリッジにガスのかわりに火薬をつめて、タマもメタルにする改造で殺傷能力を付与できる疑いがあるとか。
ASGK 日本遊戯銃協同組合からのコメントも出ている。
(株)タナカ カシオペア製品について
薬莢にガスを詰めて、発射の時に衝撃をかけてガスを開放するタイプは
その衝撃で火薬入り薬莢も発火できる場合があり、以前にも回収騒ぎがあった方式なんだそうだ。
カシオペアタイプは、そういう経緯があったうえで改良された製品。
でも今回は火薬入り薬莢がショップで売られていないのにガサ入れが入ったというのが特徴なんだとか。
インターネットでそのテの裏情報が流れるのが速かったのか、それともガセネタに警察が踊った結果か。
最近の警察は「小女子(こうなご:魚の名前)焼き殺す」発言でも動くからなぁ。
# 自分も捕まるとヤだから誤解されないようにしっかり脚注入れておくよ。
タナカより問屋様向けへのFAX全文も閲覧できる。
エアガン/ガスガンなんてちょっと改造すればすぐにパワーアップできるモノだからねぇ。
現在の規制値は0.98Jだっけ。だいたい1J弱のエネルギーにする規制がとりあえずの制限にはなってるのだが、
金属パーツを使ったりするちょっとした改造で命中精度もパワーも上げることができるのは周知の事実。
アルミ缶の片面貫通は1Jでもありうるらしいが、前後貫通だとかなりパワーがあるというか多分規制対象。
実は軽くて空気抵抗ですぐ減速してしまうプラスチックのタマを、メタルにするだけでも
投射できるエネルギー量はかなり上がったりするんだが。(このテのタマをソレ用に売ったら捕まるらしい)
BB弾と同じ口径のベアリング玉なんて普通に入手できそうなもんだよねぇ。
昔の規制がゆるやかだった時代はかなりハイパワーなモノもこっそり作られていたはず。
自分が聞いた話では、一升瓶ブチ割るぐらい普通にやっちゃうし、フルオートで撃てば
飛んでる鳥だって撃ち落とせるようなのがアブナい連中の間では作られていたそうだ。
ハイパワー化競争をしているうちに、耳たぶとかに特大ピアス穴あける奴とか
前歯みんな無くなる奴とかいて、凄い世界だと思ったよ。
過去の判例を見ると、口径変換アダプターと、普通は行わないような特殊な改造を施した上で、
22口径を発射できると確認されたエアガンバレル装備のモデルガンが実銃と同様の扱いを受けた例があったりする。
(このガンマニアだった警察官は最終的に執行猶予付き実刑を言い渡され失職)
>① シリンダーに22口径用アダプターを装填した上、
>② 22口径リムファイア実包の底中央部に1、2ミリの穴を開け、
>③ そこに競技用雷管(エバニューか?)をセロテープで止め、シリンダーのアダプターに装填して、
> 発射したところ、弾丸が発射され、銃口前5センチのところに置かれた厚さ12ミリの杉の正目板3枚を貫通した
ここまで改造する奴いるのかな…
実包の底に穴あけするのって危険なんでは。22口径のリムファイアだから真ん中はドリルをあてても撃発しないのか?
だいたい、この銃より実包を入手した時点で捕まると思うけど、実包やアダプタや雷管は捜索で見つかったのではなく
警察側が用意したものらしい。
金属弾 (スコア:1)
#一度、粘土に打ち込んでBB弾との侵徹の違いを見てみたい。
#が、エアガン持ってないのよね。
妖精哲学の三信
「だらしねぇ」という戒めの心、「歪みねぇ」という賛美の心、「仕方ない」という許容の心
Re:金属弾 (スコア:1)
エアガンぐらいにパワーアップしてくると逆にタマを重くしたほうが
空気抵抗の影響を受けにくく遠くに飛んで威力もあるんだそうで、
比較的近距離で威力のある、拳銃弾や散弾銃のような猟銃で撃ち出す一発弾(スラッグ弾)
なんかは、できるだけタマを重く大きくすると、それに応じて威力も増すという考えだそうです。
しかしもっと威力があって遠方まで飛ぶ狩猟用/軍用のライフル銃だと、
逆にタマの口径を絞り、弾頭も軽くしてその分スピードを上げるデザインになっています。
こっちのほうがよく飛ぶし、直接照準では狙いやすいんだとか。