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cyber205の日記: さっさと潰れてほしいのに…丈夫すぎて困るんですよぅ 9

日記 by cyber205

通信衛星が長持ちしすぎ… 新しい需要が生まれず、メーカーは苦しむ
通信衛星は簡単な運用コマンドを理解したり、ハウスキーピング情報をビーコン出力するマイコンの他、
特定の帯域をカバーするトランスポンダ(中継装置)を必要なだけ積んでるはずなんだけど、
やってることが単純なだけに、地上局のほうをアップグレードしながらずっと使えるっぽい。

>衛星の設計寿命は、初期は3~4年と短く、その後7~8年、さらに10~12年と伸び、
>現在は15年が標準だが、軽く20年以上は持つと考えられている。
>現在、宇宙で機能している衛星の数は、極秘の軍事衛星も含め800基と推定される。

いろいろ多機能な衛星、例えばMTSAT(ひまわり)のようなものはともかく、
もっと単純な衛星は思った以上に長持ちするモノのようで。
デブリが増えないのはいいが、商売にならないのは困るという話。

まぁ、僕らが飛ばしたり運用したりできるのはバンアレン帯の下、LEOを飛ぶ、寿命の短い衛星だけなんだろうけどね。

個人でキューブサットぐらい飛ばせるような値段にならないかなぁ。以前に調べてみたけど、
衛星本体が6千ドル、今はドルが90円ぐらいで安いから、54万も出せば衛星ベアボーンは買える。
自動車より安くてかなりお買い得に思ったけど、やはり打ち上げコストがバカにならないわけで。

ロシアの経済がボロボロだった頃はあっちの核弾頭キャリアだったロケットで衛星を打ち上げるのが安かったが、
経済が復興している現在、そのコスト競争力はそんなに高くない。というか底値から3倍以上に上がったらしい。

FREEDOMにあったような「ロケット祭」みたいなの、毎年やってくれる人いないかねぇ。
>アオの住む村のお祭り。毎年夏の終わりに行われ、災害の慰霊祭と収穫祭を兼ねている。
>かつての宇宙センター設備を使い、簡易ロケットに村人の様々なメッセージを託して打ち上げていた。
>そのひとつが月に到着したことで、タケルの38万kmの旅が始まったのだ。

H-IIAなんかは、一発打ち上げに約93億円~120億円というプライスタグがついてて、
毎年それだけの予算がないとできない相談ってことになる。
どうも、他国の打ち上げロケットもだいたいこのテの主力となるロケットは一発100億円程度らしい。

ちなみに、廃止か存続かで揺れたM-Vは打ち上げ能力こそ2t程度で低いものの、
一発75億円~80億円ぐらいで上がるらしい。残念ながら「重量で換算すると」H-IIAよりもコストは高いのだとか。
LNG推進システムを搭載するGXロケットは開発が遅れまくって現状では使い物にならないっぽいが、
別プロジェクトで次期固体燃料ロケットの開発は続いているようで、
これは低軌道打ち上げ能力が1.2tと低くなるものの、一発25~30億円と、これまでの半額以下で飛ばせるようにする予定らしい。

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • どんどん新しい衛星が打ち上げることができて技術も進歩させたい(作る会社も繁盛させたい)けど、うまく動きすぎるのが困ってしまうという…。
    かといって半死半生のままぎりぎり綱渡り運営が当たりまえとかいったらもっと困りますけど(笑
    --
    /.configure;oddmake;oddmake install
  • ちっこくて軽いならあげる費用もそれなりだから、その分需要があるかもだ。
    フレキ基板のマンマみたいな奴とか、できそうだけどなぁ...。
    # 紙一枚とかいうレベルなら数万で上がるらしいからン十万あれば。

    もっとも、自前衛星で何する?って言われると普通の人は困るだろうけど。
    • 静止衛星軌道にある通信衛星を1コ買っておけば、それをハブにしていろんな所に通信を確保できるから、
      ビームが届くなら離島にだってインターネットを引けるってのはありますね。
      投資の対象としては故障するかもしれないのでリスキーな気がしないでもないけど、

      LEOにあるモノは寿命が短いのがちょっとアレです。軌道計算も大変だし、高速移動するからドップラーシフトもきつい。
      GPSなんて、かなり低い軌道で何台もの衛星がビュンビュン飛び回っているのを次々に捕まえて測位するわけですが、
      当然、各衛星の電波は、あの周波数ではかなりドップラーシフトしてるはずなんで、よく追従できるなぁと思いますよ。

      紙1枚衛星では、角度とかいろいろあるでしょうけど、紙6枚なら、なかなかいい所までいくかも。
      4枚でもいいかな。裏側を太陽電池にして、反対側に部品くっつけるとか。でも耐熱性が問題になるか。
      陽が当たってると高温になりますから、電池とかにはきつそうだ。
      親コメント
      • そうさなぁ...
        • 基本的にはスピン安定
        • 磁力で(地磁気で)姿勢制御
        • 面の向きは常に太陽方向
        • ビームの首振りはフェーズドアレイで
        • ドップラーシフトは地上局側で対処するものなので衛星側としては無視
        • 地球蝕時は停止する運用にして二次電池はなし
        てなところか。あとは、衛星間通信させたいなぁ...。
        LEOの通信衛星(群)といえばイリジウムなわけだけど、あれをメールだけにして安くやるとかね。
        親コメント
  • スピン安定の衛星は

    • リアクションホイールなど物理的に動くモノがない
    • でかい太陽電池パネルなどがないので、太陽輻射の影響を受けにくい
    あたりですかね。

    今時の多機能な衛星は、搭載機器の消費電力も大きくなってるんで同じようには行かないんじゃないかなぁ。

    • 確かに、可動部がないってのは故障しにくいから確かに重要な要素かも。
      しかし、パワーの大きな送信機を積まないといけない放送衛星とかでは難しそうですね。

      だいたい、ああいうのはでっかいパドルを太陽に向けて電力を確保する設計だし、
      姿勢制御にもスラスターだの、燃料を節約するためリアクションホイールだのと積んでるでしょうから、
      それらが使えなくなったら基本的に運用終了。

      打ち上げには成功しても、パドルを展開する電源まわりが故障して死んだ国産衛星も何機かあったなぁ。
      あれは[みどり/2 [wikipedia.org]]だったかな
      きっと、構造的に無理な設計だったんだろうなぁ。

      スピンで安定させる衛星で、しかも地球のそばを通る低軌道衛星は、
      地球の磁気圏から影響を受けるので発電した電力を内部のコイルに回して衛星そのものを電磁石にして
      姿勢制御する方法もよく使われるらしいですね。確か「磁気トルカ」とかいう名前だったはず。
      親コメント
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一つのことを行い、またそれをうまくやるプログラムを書け -- Malcolm Douglas McIlroy

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