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cyber205の日記: TTTプローブとは何ぞや? 2

日記 by cyber205

オシロスコープを持ってる場合、普通はパッシブプローブを使うものだけど、
高性能なプローブとして、内部に増幅回路を組み込んだ「アクティブプローブ」というのがある。
測定器が被測定対象に影響する容量を小さくできる利点もある、高級なシロモノだと思っていたら、
実は500円ぐらいで作れるよという話が出ていて驚いた。
JA9TTT/1's Five Dollar FET-Probe
元はJA9TTT/Radio Experimenter's Blogに掲載されていたものらしいが、
現在は検索してもヒットせず、詳細不明。
500円なら作ってみてもいいなぁ。どんな回路なんだろうか。
説明によれば、FETを2つ使って、強烈に負帰還をかけた構造なんだそうで。
>2SK241Yと2SA1459による2段直結増幅で、100%の負帰還をかけて周波数直線性を改善
>しています。入力インピーダンス1MΩ、出力インピーダンス50Ω、
>入出力で6dBの減衰があります。

この他、JG1EADさんのサイトではTenTec1254(ゼネカバ受信機)みたいな
面白いキットのネタもあってなかなか楽しい。普通にワイドバンドレシーバ買えば
もっと安く済んじゃうんだけどさ。

ひさびさにラジオ作りたくなってきた。
6石スーパーのAMラジオぐらいしか作ったことないけど。

いまどきの自作ラジオって、短波帯を受信するものでも
LA1600を使ってコンパクトに仕上げるんだね。もうICは製造中止らしいけど。

自分としてはスーパーヘテロダインよりダイレクトコンバージョンのほうが単純で好みだ。
最近では携帯電話のような物凄い周波数でもダイレクト方式が採用されているそうだけど。
NE612みたいな、お手軽ラジオICがあると嬉しいのだけどね。
ちなみに、最近はNE612なんて検索してもヤフオクぐらいでしか売ってないので、
TA7358APあたりがアマチュアの自作に使われているとか。
>NE612・SN76514・SN16913・MC1496・TA7320などのアマチュアが使ってきたミキサーICが
>入手困難となりつつある(2007.5現在、NE612はシリコンハウスで安価で手に入る)中、
>(TA7358APは)安価かつアマチュアが使いこなしやすい素子である

このチップもそろそろ危ないんだけどね。
[集積回路半導体素子]TA7358PG, TA7358APG, TA7368PG製造中止か?[2009-11-08]
とうとう本家本元だったメーカーのサイトで、データシートを取得できなくなったそうだ。
まだ70円で売られてるけど。マルツだと200円で倍額だ。(100個買うと105円らしい)

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • by gedo (7079) on 2009年12月10日 15時10分 (#1686815) 日記

    ちなみに、最近はNE612なんて検索してもヤフオクぐらいでしか売ってないので、

    このNE612なんですが元メーカーのシグネティックスがフィリップスに買収された際に名前がSA612 [nxp.com]に変わってます。マスク焼失とか色々あったらしいですが、今でもフィリップス系のNXPセミコンダクターズ [nxp.com]でDIP品も含めて製造されていて、日本からですとDigi-Keyから買えます。(確実にヤフオクよりも品物は確かだと思います)
    ただ、この様な単体DBM自体ディスコンになりつつある傾向はあるようで、海外では74系アナログスイッチ(最近の高速ロジックタイプですとHFぐらいまでは充分カバー可能)や高周波用FETをブリッジにしたりなど、色々面白いことをやっていますけど、日本の場合はどうしたことかトランスとダイオードを使ったいわゆるダイオードDBMに回帰一色なのが何だかなぁという気がします。

    元はJA9TTT/Radio Experimenter's Blogに掲載されていたものらしいが、

    これは恐らく、このBlogではなく前身となったWebサイト「JA9TTT's Radio Experimenter's site」(すでに廃止)に掲載されていたものではないかと思われますので、今では見つけるのは難しいと思います。

    • by cyber205 (4374) on 2009年12月12日 14時10分 (#1687913) ホームページ 日記

      おおっ、NE612がまだ名前を変えてSA612となって入手可能ってのは知りませんでした。
      有難い話です。デジキーはまとまって注文する機会があれば使ってみたいですね。
      もう個人輸入は何度か他でやってるし。(買ったのは電子部品じゃないけど)

      ダイオード式DBMは挿入損失が凄いのでゲインをどっかで稼がないといけないし、
      混合する局発の出力にもかなりパワーがないと駆動できないから、自作だと不要輻射対策が大変そう。
      ギルバートセルならミックス&ゲインがあるからそのへん楽できるのにな。
      IC使わない場合は素子に選別品使わないとマトモな性能出ないんだろうけど。
      (そういう手間ヒマかけるのもアマチュアなら楽しみの一つ…と言えなくもない)

      74HC4066だったか、アナログスイッチで元は4000系CMOSファミリで開発されていたもので、
      今では74シリーズに正式に取り込まれたICを使ったソフトウェアラジオが以前CQ誌に載ってましたね。
      スラドで記事見て基板だけ買ってます(笑 (CMOSも随分速くなったものだ)
      これってIFから後ろはパソコンのオーディオ入力…。将来はこういう方向性なのかなと思いました。

      TTTプローブに関し「JA9TTT's Radio Experimenter's site」の残骸でも残ってないかと
      archive.orgを探ってみましたがダメでした。どうも自宅サーバとかで動かしてたっぽいですね。
      そんなに複雑な回路ではないと思うのだけど、このテの治具は実装状態も重要なので、
      細かいノウハウを知らないと再現できなさそうな感じです。この件はいったん諦めて他をあたってみます。

      親コメント
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