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cyber205の日記: またまた水を燃やすあやしげなグッヅが…

日記 by cyber205

水を燃やす画期的なHHO燃焼システム
エネルギー効率が100%を超えるとか、あまりにうさんくさいんですが。見てみた限りは、
水を電気分解して爆鳴気をエンジンに吸わせるものっぽい。
バッテリーからちょっと電気を拝借してなんだかんだと書いてあるけど、
生成ガスを通じて擬似的にハイブリッドっぽい効果は出るのかもしれません。
バッテリーにつないであるとはいえ、電気分解の電力はその多くがオルタネータから発生するでしょう。
しかし、パルスを加えると同じエネルギーで通常より多量の電気分解が可能って言われているのは本当かね。

実際は、水を追加するだけでもエンジンの運転状態は変わるんだけどね。
ウォーターインジェクションシステムといって、モノは存在するのだけど、
実際に使うと燃料のオクタン価が上昇することが知られている。燃焼温度が下がり、NOxが減り、
ノッキングもしにくいが、ガスは水蒸気として多量に発生するのでパワーダウンにはならない。
実にいいところばかりのような気がするのだが、そのへんの事情に詳しい人に聞くと、
水では腐食が激しくなる弱点があるんで、あんまり積極的に採用するところが無いそうだ。
# 航空機でも水噴射でパワーアップするシステムはYS-11などが採用していて。
# 水だけだと凍るのか、メタノールを混ぜて水メタノール噴射と言うのだけど、
# 現在では完全にインタークーラーとハイオク燃料に取って代わられたと記述がある。
# ジェットに投入される灯油(ケロシン)がハイオクかどうかなんて関係ないと思うけど。
# (旧日本軍の開発したネ-20ジェットエンジンは特攻機用の粗悪燃料で動くエンジンとして開発された)

いったん分解したガスにして吸わせれば、確かにインテーク側は腐食しにくいだろうな。
しかし、水が本来持っている冷却効果ではなく、分解してるから燃焼ガスになってしまうので、
ノッキングを防ぐ効果はなさそうだ。

HHOとか、ブラウンガスというキーワードで検索すると、いろいろひっかかるので
もう少し追ってみたい。でも残念ながら実験に使える車両を持ってないという大きなハンデが…。
まぁ、これが取り上げられるサイトってどっちかというと「トンデモ」系なんだけどね。

この酸素水素混合気で生じる炎の燃焼温度が低いとか言ってる人はモノを知らない人。
宝石なんかの加工では普通に使われますし、軽く2800℃ぐらい出ます。
だから、鉄なんかも含めていろいろ溶かせて当然なんですね。

アセチレン+酸素の組み合わせのほうがより高温が出せるので、(3300℃とか)
鉄工所では普通こっちのほうを使っていますが。

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