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人工知能

cyber205の日記: 走査線3000本までは35mmフィルムハーフサイズで十分対応可能らしい 6

日記 by cyber205

手軽さの面で圧倒的なことから、
銀塩カメラをデジカメが駆逐して久しい今日この頃ですが、
そもそも銀塩だとデジカメと比較してどれくらいの解像度まで
対応するのかなというのは、自分も知りたいと思っていたところ、
この記事は興味深かったのですよ。
>走査線1125本のハイビジョンに対し、35mmムービーカメラは余裕で対応できた。
>現像~ハイビジョン化を担当したイマジカの技術者の弁によれば、
>走査線3000本までは映画用35mmカメラで楽勝だとのことであった。
>考えてみれば、もともと、映画館の巨大スクリーンに投影される目的で作られ改良されてきたシステムであるから、
>精細度が高いのは当たり前である。

なるほどね。ハーフサイズの縦方向に3000本と。
35mmムービーは1コマあたりハーフサイズで記録されるから、
フルサイズだとさらに解像度を上げても大丈夫なんだろうな。
18x24mmがハーフサイズのフォーマットで、これで走査線3000本まで
対応ということは、4:3なので4000x3000の12Mpixel相当になる。
ちょうど今どきのか、ちょっと古いデジカメぐらいの解像度だよね。
# 自分が愛用してる一眼レフはもっと古くて630万画素ですが。

しかし、普通の一眼レフは24x36mmのフルサイズ1コマで記録するから、
縦方向にもう6mm多い。4/3倍になるから垂直解像度は4000本。
縦横幅の比はx1.5だから、水平解像度は6000本相当。
6000x4000は当然24メガになる。つまりデジカメが24Mpixelに
到達したあたりで、通常のフルサイズ135フィルムと
解像度において優劣は無くなるのだろう。

実際にはダイナミックレンジの点でイメージセンサーはまだまだ
ネガフィルムに及ばないところがあるそうだけど、
解像度に関しては、まぁこんなもんか。
(ポジフィルムはレンジが狭い。[露出をミスすると致命的]なのでいい勝負かも)

ちなみに、これだけの記録能力を持つ銀塩フィルムだけど、
L版で写真を打ち出す時には300dpiで打ち出されるので
ネガフィルムそのままの高精細な映像は転写されることがない。
だいたい200万画素もあれば十分と言われている。
いまどきのデジタル化されたミニラボではこれ以上の解像度は無いし、
人間の目もそこまで細かく見えるわけじゃなく。(ルーペ使えば別だけど)

フィルムで写真撮ってた人たちは、引き延ばす余裕も加味してるのだろうけど、
随分オーバースペックな機材で撮影してたんだねぇ。

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • by Anonymous Coward on 2011年12月06日 11時04分 (#2061662)

    ステレオ写真、いわゆる3D写真を横並びプリントしてビュアーで覗くと、
    レンズで拡大するため、300dpiのジャギがはっきり見えてしまいます。
    国外の専門業者には600dpiで焼いてるところがあるようで、そういう作品は格段に綺麗なんですけどね。
    我が国の富士フイルムも同じ解像度で出力する技術は持っているので、
    コンシューマー向けに普通のペーパーに焼くサービスを提供してもらえると有難いのですが。

  • by Anonymous Coward on 2011年12月06日 8時45分 (#2061569)

    映画関係者・映画マニア「すごい解像度!フィルムの粒子まで表現している!」
    一般人「すごい画質と聞いたけど、ざらざら・・・」

    こんな感じになりそうな気もします。

    • どっちかというと、今の例ではその程度で破綻しないぐらいフィルムは高精細だという意味みたいなんですが。
      あまりにデジタル側の処理性能が上がりすぎたら、そういうこともあるかもしれませんね。
      フィルムで撮影してテレシネ変換してから送信ってのは、業務用に実用的なサイズのVTRが入手できるまで、
      ハイビジョンが出る前の旧規格TVの時代にも結構普及していた方法だったようです。
      もしかすると、そういうソースから現代の技術でHDTVにテレシネ変換した作品だと、いろいろ見えるかもしれません。
      古くて貴重な動画を集めて作られた「映像の世紀」なんか、ハイビジョンだとどうなるのかなとか。
      あまりにソースのアラが見えすぎて、補完処理入れないと見られないレベルだったりして。

      ちなみに、フィルムの粒状感は感度によってかなり違うそうです。 [wikipedia.org]
      クッキリハッキリな画像を得ようとすると、
      昔から高速シャッター+低感度フィルムの組み合わせが必須だったとかで。
      もちろん、無理に増感処理してもざらつきは増えてしまいます。
      報道写真家が巨大なレンズを持ち合わせていた理由はそういうことなんですね。

      親コメント
  • by Anonymous Coward on 2011年12月06日 10時28分 (#2061636)

    銀塩に比べてコピーが厳しく制限されたりしないからね。
    本当にメリットがあるならアナログ停波とかで強制しなくてもみんな黙って移行するってこった

    • 銀塩もわざわざコピープロテクトしてるわけじゃないと思うんですが(汗

      そういえば、デジタルカメラが普及しだしてから高像度化が一気に進みましたが、
      実は高解像度だからといって以前のデジカメよりきれいな写真が撮れるわけではない
      というのが結構ジレンマだったりしますね。

      データ量は確実に増えているのに、妙に階調表現が浅くなる感じで。
      630万画素の古いデジタル一眼レフの写真と、最近買った1210万画素のコンデジの写真見てると、
      やはり解像度だけではダメなんだなと感じます。(こういう比較では、明らかに古いほうがきれい)
      夜間撮影も操作性に劣る古いコンデジのほうが、撮影画像だけ見れば妙に優秀だったりしますし。

      画素数はある意味デジカメの世代を表す指標なんで、高いものほど売れるのでしょうが、
      醜い写真を撮って多量のデータに変換して記録媒体を埋めているような気がしないでもない。
      だから本当にメリットあるのかなと思いつつも、やはり画素数の少ないデジカメは買いにくいのですが。

      親コメント
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