cyber205の日記: テロ容疑者は米国籍でも裁判なしでブチ殺してOKらしい@米司法省 3
米国籍のテロ容疑者殺害は合法――米司法長官、正当性を強調
>米政府は昨年イエメンで、アルカイダ系組織の指導者で米国籍のアンワル・アウラキ師を無人機を使って攻撃し、殺害した。
>こうした攻撃は「わが国の法と価値観」の範囲内にあると言明。「はっきりさせておきたいのは、殺傷兵器を使った外国での作戦で、
>アルカイダあるいは関連組織の指導者であり米国人殺害の計画にも積極関与している米国市民を標的とするのは、合法だということだ」と述べた。
容疑者って、裁判で判決が確定するまでは、あくまで容疑者だから推定無罪だったはずだよなぁ。
「政府にテロ関与が疑われたら死刑が確定する」とか、どこの全体主義国家だよ。
「犯罪者に人権は無いっ!」とか言ってるのはネットかアニメの世界だけかと思ってたんだが。
あと、合衆国憲法修正第二条、いわゆる「武装の権利」とかどうなるんだろう。
専制的圧政を敷く政府に革命を起こす権利が市民にあると主張する法学者もいるようだけど、
今回の判断だと政府の判断で普通にテロリストとして裁判なしに殺してOKになりそう。
>容疑者殺害を合法と認める条件としては、
>1)その人物による対米テロの脅威が差し迫っているとの認識が米政府にある、
>2)容疑者の拘束が不可能、
>3)戦時国際法の原則にのっとった作戦の遂行
>――の3点を挙げた。
これもまた突っ込みどころがいろいろある。
書いたら書いたで「そんなこと本気で言ってるのですか??」とか言われそうだけど。
まず、米国政府の「認識」だけで最初のポイントはクリアするね。
証拠が不要とは言わないが、動かぬ証拠は必要とされていない。
拘束が可能か不可能かは誰が判断するのだろう。おそらく捕まえに行った政府関係者だろうが、
おそらく、それなりのボディーガードを雇うだけでクリアされる要素だろう。
あと、戦時国際法の原則って、軍服とか階級章とか、指揮系統とか、公然と武器を携帯とか、
武装犯罪者ではなくて戦闘員として認められ、捕虜になれる要件って結構いろいろ条件あったはず。
傭兵とかゲリラとかはダメじゃなかった?テロリストも普通は犯罪者のカテゴリだろう。
うっかり武装したまま軍隊に捕捉されたらそのまま処刑じゃないのかな。
>その上でホルダー長官は、アルカイダにはテロを実行する能力があり、常に対米テロを計画していると考えられると主張。
>したがって、たとえテロの具体的な計画が明らかになっていなかったとしても、容疑者を攻撃することは法律で許されるとした。
というわけで、アルカイダってレッテル貼れば張れば誰でも殺せるんじゃないか、これ。
もしかすると、「米国の市民権があるとしても容赦しないよ」というところが新しいのか。
そもそもアルカイダの全容って分かってないというか、しっかりした結束のある組織じゃないよね。
「ゆるくつながりのあるイスラム系の世界的な反米ネットワーク」みたいな感じに見えるんだけど。
そうなると「ラディン亡き後、お前は誰と戦っているんだ?」という状態になってるのは想像に難くない。
こんな戦い、いつまで経っても終わらないよな。
今や世界のドコにも戦争がない時のほうがめずらしいけど。
なんか (スコア:0)
太平洋戦争中の日本を思い起こさせますな。
現代社会だと北朝鮮。
Re:なんか (スコア:1)
同じぐらい、太平洋戦争中に日本人を差別したアメリカ合衆国をも彷彿とさせ…あぁ、現地じゃないか。
あとで「ごめんっ」って言えばいいと思ってるんじゃなかろうな…
fjの教祖様
Re:なんか (スコア:2)
さらに時代を遡れば、ネイティブアメリカンに対する仕打ちも酷いもんだったみたいですからね。
サンクスギビングデーとか、彼らへの感謝を忘れない日も作ってるけど、居住区を限定して強制移住とか普通にやってたし。
この件はそもそも表向きには暗殺を禁止してるのに、なぜか暗殺ロボ送り込んで、容疑者とは言え同胞であるはずの
米国市民を問答無用で殺っちゃってるところが問題なので。それを正当化できる言い訳を考えていたら
突っ込みどころ満載のシロモノになったというのが真相っぽい気がします。
某国の大統領みたいに「たとえ便所に逃げ込んでも息の根を止めてやる」 [wkwkw.net]と言い放つわけにはいかなかったんでしょうね。