cyber205の日記: 東芝の2SC18185って何ですか?? 8
日記 by
cyber205
Google先生にお伺いを立ててみると、意外とヒットするのである。
しかし、いくら製造数も品種も多い2SCタイプとはいえ、1万8千番台のトランジスターなんてあったっけ?
例えばここなんだが。
>トランジスタの絶対最大定格 東芝の「2SC18185」の絶対最大定格について、
>周囲温度(Ta)が25℃の時の値を示している。
一応、専門家向けのサイトなのにコレはかなり恥ずかしいと思うぞ。
もちろん、元ネタはトランジスタの最大定格の例(2SC1815)であろう。
日本を代表する小信号汎用トランジスタである。
この誤植の不思議なところは、2SC181815として検索しても1つもヒットしないというところ。
「さすがに10万番台はねーだろ?」ということで、こっちのほうが誤植に気づきやすいのかな。
中国のサイトがバグってるのは、日本の事情をよく知らないから孫引きしてるせいだろうけど、
国内でコレはちょっとどころではなく恥ずかしい。もっとも、こういう表現が生き残るのはある意味、
間違いをいちいち指摘するほど了見の狭い人が見てるのではなく、
誤植で有名なC級出版とかに鍛え上げられたおおらかなユーザが見てるから、なのかもしれない。
# 画像直リンまずかろうってことで、リンク先をちょこっと変更。
記事はこちらから…かな? (スコア:0)
トランジスタの絶対最大定格(以下略) [ednjapan.com]
リンク先がITmediaだったら、画像へのリンクは不可ですよ~。
#ブラウザにキャッシュされると、プレビューでも確認できないので不便でしょうが
Re:記事はこちらから…かな? (スコア:2)
そうなんだー
誤植を放置してネタ作ってる割に使いにくいサイトですね。
不思議だな (スコア:0)
もうTr.なんて20年以上使っていないはずなのに、18185って言われたら「それ、1815じゃない?」と突っ込む気分満々で開いたら
想像通りだった。
Re:不思議だな (スコア:2)
全然予想を裏切らないところが定番の座に居座り続ける2SC1815らしいですね。
だいたい、ディスコンになったのも海外に委託してた生産拠点がこのTO-92パッケージを
生産する仕事から撤退したからという話ですし。在庫もまだ腐るほどある。
とにかくホビーユーザが入手できなくなることはこの先数十年なさそう。
僕の世代だとその前の2SC372あたりも定番でしたよ。電子ブロックとかでもお世話になりましたが。
(タマに2SC945も見たかなー)TO-92ではないスカートのある帽子型パッケージが懐かしい。
Re:不思議だな (スコア:1)
2SC1815だけでなく、パッケージ違いの2SC2458も、まだ買えるんですね。
私は、TO92よりも、このパッケージが好きでした。
今だと、2SC2712や2SC4116でしょうか。
特性は同じなので、発熱だけ気をつければ、回路はそのまま使えますね。
半田付けが、ちょっと大変ですけど...
回路設計の常識はどこに (スコア:0)
> 例えばここなんだが。
トランジスタの型番もですが、
デジタルアナログ混在の計測機器の設計をやっていた身としては、
当たり前の保護設計がされていない事故例に愕然です。
こんなのをドヤ顔で記事にするEDN japanの記者のレベルは推して知るべしでしょう。
ノイズ、サージ対策はともかく、電源逆接続対応して解決とかの事例は恥ずかしすぎます。
この記者は瞬停対策とか電解コンデンサ劣化対策とかも考慮しないのでしょう。
現場では使えない実験室レベルの設計の典型ですね。
#日本製品のレベルが落ちていくのがみえます
Re:回路設計の常識はどこに (スコア:2)
ええっ?当然やるんですか、そういう対策。
「センサーの電源を逆挿し」なんて、実際は壊れても文句言えないように思うのですが。
耐圧数百ボルトのトランジスタでも逆電圧印加で10Vもかければ壊れちゃうんだし、
逆接続は当然想定外、使い方が悪いのだからハナっからアウトだと思ってました。
「つか、電圧が無駄だからダイオード入れるんじゃなくてコネクタを逆挿しできないようにして対策すべきでは?」
って思ったのですが。
わざわざ記事になるってことは、普通のレベルがこれより酷いということなのかもしれません。
# うーむ。EEPROM逆挿しで燃やしかけた自分には耳の痛い話だ。
# そういえば、UVEPROM逆挿しで全バイトFFにした上級者もいらっしゃるそうで。
# こういうのは部品レベルだから保護なんて別にいいのかな。
Re: (スコア:0)
たしかにコストとかケースバイケースなので当然はいい過ぎました。
ただここらへんの気配りが日本製が高品質だという評判の一因だったわけでして。
1年で壊れる製品と10年もつ設計の違いはそれを想定しているかどうかでして。
さすがにこの事例は、これで解決するようでは仕様漏れとはいえ実装を考慮していない単なる設計ミスの気がします。
おおせのようにコネクタが逆挿し防止タイプかどうかの確認漏れでしょう。
回路設計の現役だったのは20年くらい前なので現状はよく知らないので誤解があったらご容赦を。
今はソフト屋ですが業務用でも例外処理が甘いプログラムが近年多くなってきたと感じています。