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人工知能

cyber205の日記: なかなか単焦点の気に入ったレンズが入手できない

日記 by cyber205

まぁ、世の中みんなズームレンズが主流なんだからしょうがないっちゃしょうがないのだが、
貧乏カメラ趣味の友である中古レンズ漁りも、ある程度揃えた現在となっては、探して出てくるのは、
ほとんど中途半端なズームレンズばかりのような気がしてくる。暗くて高倍率なズームは結構見るのだが、
APS-Cサイズでも広角とか、ズーム不要だから単焦点、というキーワードが付くと、とたんにタマがない。
先日行った所ではEF500mmF4Lなんていうバケモノがあったのだが、
これなんか普通のカメラユーザが使うような製品ではないし、値段もアホみたいに高い。
# もはや望遠鏡。飛行機撮ったり、スポーツの取材したり、野鳥撮影するときのレンズだ。

そんなのが欲しいんじゃないんだな。(野鳥撮りたきゃデジボーグでも使うさ、AF化してな!)

自分は、M42マウントの激安単焦点ハイスピードレンズあたりをα用に探しているのだが、なかなか見つからない。
放射能(アトム)レンズもあったりしてなかなか楽しいアサヒペンタックスのスーパータクマー55mmF1.8辺りを狙ってるのだが、
中古ネットショッピングで買えるものの、値段が微妙に高く、送料込みで5千円程度。オールドレンズなのに。
中古ショップでの相場はだいたい3千円ぐらいじゃないのか。
ネットで気軽に買える状態では自分がうまく探せてないせいもあるのだろうが、なんだか微妙に高い。
# 自分が買うレンズは5割ぐらい2100円以内で買っているような気がする。

α純正品を見れば、一番安いのがSAL50F18で、50mmのF1.8。
結構な人気があるようで、かなり売れてるはずだが中古でも1万円を大きく割り込んでくることはまだ少ない。
このクラスは昔は標準レンズだったクラスで、今でも戦略的価格設定のレンズが多く、要は安くておいしい。

# 例えば有名な撒き餌レンズ、徹底的にコストダウンして実売は新品でも1万を割り込んでるという
# レンズ交換式としては驚異的な価格のキャノンEF50mmF1.8IIがあり、ニコンも更に高くなるものの、
# それなりに安価で高性能なAF-S NIKKOR 50mm f/1.8Gがある。
# これは先日投入されたばかりの、非球面レンズを採用したちょっと本気の高性能レンズだ。

普通のズームレンズはF3.5-5.6がいいとこだが、F1.8はF3.5と比較しても3.8倍近くの光量が稼げて相当明るい。
これは同じ条件ならざっくり4倍近くもシャッタースピードを上げられることを意味し、それだけ手ブレは抑えられる。
ちなみに、F1.8の望遠レンズなんてそうあるものではないからあまり意味は無いが、F5.6とF1.8の比較で見れば、
光量は10倍近い値となるなので、同一露光量でもシャッタースピードをまるっと一桁上げられることになる。
昔はそんなバケモノみたいな巨大レンズ(EF200mmF1.8)もあったのだよ。(EF-Lレンズの現行モデルはもっと控え目なF2に落ちたが)

暗くなりがちな昼の室内でも、明るい単焦点レンズは大抵ノーフラッシュで撮れてしまうことが多いし、
標準添付のレンズキットでは見ることのできないような大きなボケを出すのも簡単なので、
「一眼レフだとコンデジと違ってこんなのが撮れる!」という写真を十分に楽しむことができる。
# ズームレンズでもボケ味は結構楽しめるが、光量不足から、ブレない写真を撮るのは意外とコンデジより難しい。
# 最近のデジカメは高感度だから、ISO値上げれば簡単に解決するのかもしれないけどね。

もちろんピント合わせて絞り込めば、
「レンズキットに付属のズームレンズでは到達できないような高解像度が得られる」というわけで、
レンズ交換式ならではの、単焦点高速レンズの面白さを十分に味わうことができるクラスだ。
しかも、昔からカメラメーカーでは標準レンズの位置付けだったので、設計が枯れていて作りやすいとか。
「入門用」、「撒き餌用」、「レンズ沼入口」など、いろいろ言われているが、本当の魅力を知ったユーザーが
ズブズブとメーカーの戦略(沼)にハマってしまう危険なとっかかりとなるレンズである。
# まったく、値段と画質が比例しない(安くておいしい)のだから困ったものだ。

その点、フジのXシリーズが単焦点でレンズを揃えてきたのは、なかなかいい所を突いてると思う。
3種類のレンズはそれぞれ 18mm(27mm)/f2.0、35mm(53mm)/f1.4、60mm(90mm)/f2.4、となっている。
# 35mm換算は(括弧内)の値。広角、標準、中望遠と、きっちり基本は押さえている。
広角側でもF3.5から始まることの多いレンズ交換式向けの標準ズームレンズと比較して実に明るいね。
(但しコンデジはF2.8からのも普通にあるし、最近はワイド端でF1.8にして明るさを頑張ってるモデルも多い)
新開発のイメージセンサーも含め、高画質にこだわっているからこその単焦点セット。
画質にうるさいユーザが買うに違いないこのモデル、変な安物ズームを付けて評判を落とすぐらいなら、
レンズ交換を前提に高画質な単焦点三本勝負でいくと。潔い決定で開発者の狙いも分かりやすい。

さて、50mm単焦点標準レンズは素晴らしいって話に戻して続けると、
残念ながら最近のレンズ交換式デジカメは35mmカメラのフルサイズフォーマットで記録できるものが少なく、
APS-Cサイズが主流の今は焦点距離換算で1.6倍程度望遠側に伸びるので (m4/3だと焦点距離は2倍)
本来の50mmで撮れた画像は今では30mmのレンズで見える画角となる。
# そういう意味では、単焦点で広角だった28mmあたりはかなりおいしい画角なんだな。自分も持ってるけど。

αだとSAL35F18あたりが、明るいのにかなり値段も画角もがんばってていい感じだ。
おそらく、デジタル一眼レフ時代の標準レンズとして開発されたのではないかと思う。
SAL30M28はマクロだから解像度が高そうだが、明るさが犠牲になってるようだ。
さらに画角の広いSAL28F28だと、暗いし、ワイドだけど値段が戦略的ではなくなってくる。

むぅ。新品の値段なぞ見るもんじゃないな。もともと遊びなんだからそんなに投資したくないのだし。
とりあえずM42マウントアダプタ経由で使える50mmF1.8クラスを安く買って単焦点を遊び倒し、
慣れてきたら純正で高解像度な30mmマクロレンズを奮発して揃える組み合わせはなかなか良さげだと思ったが、
それを最初から50mmF1.8に高価な出費をして買ってしまっては次が続かない。
# しかし、単焦点レンズを幾つも拾って揃えてる時点で既に沼の住人という気も…

というわけで(どういう訳で?)、今回の遠征でもα用単焦点の収穫は無し。
入手したのはミノルタMDロッコールの50mmF1.7、135mmF2.8、キャノンFD系の200mmF4、EF28-105mmのF3.5-4.5、
そしてミノルタα系パワーズームのAF100-300mmF4.5-5.6となった。50mmのF1.7ってよく見るね。あちこちに転がってる。
# しかしαの単焦点が欲しいのに、またズームを拾ってしまった。しかもかなり怪しげなタイプを。

今回は単焦点を捕りに行くと決めていたので、それなりに明るくて焦点距離も長い135mmと200mmが
どんな絵を描き出してくれるのか楽しみではある。(どっちも値段は1050円だったから過大な期待はしないが)
自分が常用している望遠ズームは今のところ、マニュアル操作の28-200mmな金属鏡筒モデル。
いろいろ頑張ってる結果、かなり重たくなった高倍率ズームレンズだ。
画角を見て分かるように80年代に35mmカメラ向けに作られた製品で、かなり古いシロモノなので、
単焦点で同世代のレンズならかなりの画質アップを期待できるのではないかと思う。

ヒマができたらお気に入りの風景撮影スポットに行ってみよう。
既にシーズンが終わった蛍撮りにはもう間に合わないだろうけど。

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人生の大半の問題はスルー力で解決する -- スルー力研究専門家

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