dancemanの日記: 米国、自宅でできるHIV検査キット、FDA認可が降りる可能性大 13
日記 by
danceman
米国ではそのうち、病院にいかなくても自宅でHIV検査を行うことができるようになるかもしれない。HIV検査を行うための簡易検査キット「OraQuick」の認可を巡って、専門家からなるFDA(食品医薬品局)アドバイザリー委員会のうち17名が匿名による賛成票を投じ、認可を後押しする意見に達したとのこと(本家/.、Associated Press記事より)。
同検査キットを使用すれば、口腔粘膜採取用綿棒を口内に挿入するだけで、20分後にはHIVの検査結果を得ることができる。専門医師による診断と比べると正確さに欠けるものの、専門家らはHIV検査を広めるのに同キットが重要な役割を果たすことになると見ている。
FDAは今年末までに、同検査キットを認可するかどうかについて最終決定を下すことになっているが、アドバイザリー委員会の意見を重視することになるという。
これぐらい早いと楽 (スコア:0)
先日保健所がやってる無料のHIV検診を受けましたが、そのときは1週間後に結果を確認でした。20分で結果がわかるなら、わざわざ取りに行かなくてもよいのでだいぶ楽ですね。
・・・と書きつつ改めて調べてみたら、今でも即日検査なら20分ほどで結果が返ってくる [hivkensa.com]んですね。
ということは、今回のはこの検査キットがご自宅でも使用可能になります!ってとこがポイント?
# なお結果は陰性。「この検査では最近感染があった場合、判断ができませんが…」「ここ数年は心配要りません(キリッ」という会話が一番のダメージ。
Re: (スコア:0)
保健所の検査は、血を採って分離してそこから検査スタート。
時間は20~30分で判る検査もあるけど、多分簡易的なキットと似たような、
あまり精度が高くないやつなんじゃなかろうか。
このキットのいいところは、血ではなく口腔のぬぐい液でやれそうなところ。
ただ、見落としてはいけないスクリーニング検査なので、多分陽性率が多少
高い設定になってるんじゃないかなぁ。
Re: (スコア:0)
十数年前に、中国に留学するのにHIV検査が必須ということで受けたことがあるけど、保険も利かず1万円くらい払った気がする。結果確認も1ヵ月くらいかかったような…。
部門名にひとこと (スコア:0)
死に至る病ではなくなったかも知れませんが、治療不能であることは今でも変わらず、HIV感染者は死ぬまでHIVと付き合って行かなければならないという事実はそのままになっていることはお分かりですか?
#Wikipediaの世界エイズデーの記事で、「エイズの撲滅を…」という下りに「それは感染者をも撲滅する意味になるため不適切である」と突っ込まれて驚いたのでAC。なるほど、そういう見方もあるのかと。
Re:部門名にひとこと (スコア:1)
>治療不能であることは今でも変わらず
一応、根本治療の方法が/.でも記事になってます。
骨髄移植でHIV感染者を「機能的に治癒」 [srad.jp](処置に成功、AIDS症状脱却)
幹細胞移植によりHIV感染の治療に成功 [srad.jp](3年目でHIVも陰性)
幹細胞移植がリスキーなので別件で幹細胞移植の予定が無いと中々実行できないうえに、CCR5を持たないドナーが必要と、実行が困難な荒療治ですが無理ではありません。
Re:部門名にひとこと フレームの元 (スコア:0)
そこまで目くじらを立てるような物でない気がー
Re: (スコア:0)
HIVで死ななくなった&HIVは治療不能&感染者から感染する、と見事に揃ったため、感染者数が右肩上がりなのは確かですね、日本も含め。
死に至らずともこれはこれでシャレになりませんし、だからこそ検査を身近にってことなのでしょう。
そーいうわけで親コメの方のHIVに対する見方そのものには共感するわけですが、「お分かりですか?」というコメントの結び方がキツメでよくないなーという印象でございます。
Re: (スコア:0)
日本の場合交通事故のリスクの方が圧倒的に高いから、、、やりまくる。
病気が怖けりゃSEXするな (スコア:0)
かつての梅毒や淋病の拡大(流行)に比べれば、HIVなんて大した脅威でもない。
虫歯もキスで伝染するってから、ご注意を。
Re: (スコア:0)
こういう馬鹿が感染者増やすんだろうな… と思ったけど増やす機会なさそうですね。失礼。
検査が簡単になろうとも (スコア:0)
感染しうる機会がぜんぜんない俺には関係がないな…
Re: 検査が簡単になろうとも (スコア:1)
Re: (スコア:0)
と同時に、AIDSが性病と錯覚されているという事実をも浮き彫っていると感じています。
もちろん性交渉が一番身近なケースであるのは確かですが、実際には不適切な注射針の管理や、汚染された血液製剤の使用…すなわち医療事故(というか医療事件?)で感染することもあります。
現に非加熱の血液製剤が原因でAIDS感染した薬害事件が日本で起きています [wikipedia.org]。