darknightの日記: 拙速に事を運んではいけない
先週末に自社に戻って、担当課長と面談やらを行った時のこと、
今回の案件担当営業に色々状況やら情勢やらを話したり、
メンバー(と言っても自分ともう一人だけなんだけど)の状態やらを
色々と話し込んでいた中で、何点か気にかかることが出てきた。
営業担当が自身の営業成績を気にしているのか、現場の上席に連絡し
今半期中の自社メンバー増員を働きかけているというのだ。
これは少し拙速に過ぎるのではないかと思い、営業に対して
自分が入場したばかりの段階でいきなり次の増員というのは、
自分やメンバーが実績を残していない中で意味がないと釘を刺した。
どうやら、客先上席からもそのことを指摘されたようだが、
よくよく情勢を考えてみれば、そのことは自明の理なのである。
同業他社も同じようなことをしている事も考えた上での行動なら、
これは半期単位でいつ切られてもおかしくない事態となるだろう。
それ程今回の行動は下手を打てば自社にとって命取りの事態になる。
担当課長との面談でもその話が出たが、自分としては今回の入場と
これまでの事態を鑑みた場合、今半期は雌伏の時で、先ずは実績作りを
念頭に置いた作業をしていきたいと言い、担当課長とも意見の一致を見た。
この状態だと、営業の暴走を如何に抑えながら実績を培うか
考えなくてはいけない。兵法の定石に従えば、2正面作戦は
やってはいけない方法の1つなんだけど、自社と客先の双方で
暴走を抑えて行かないといけないのは嫌だねえ。
大いなる救いは、メンバーが気心知れた方で、そこそこの力量があって
ある程度お任せしておいてもきっちりとした作業をしてくれること。
こっちでもちょっとだけキャスティングボートを握っておかないとだけど
ほんの少しだけでOKなのは心強い。おんぶに抱っことはいかないけどね。
半ば営業の病気みたいなのをどう抑えながら自分の仕事をしていくか、
その分の給料も反映してくれないと全くもって困るんだが、
会社はその辺の所は全く考慮しないだろう。あくまでも結果。
プロセスを見るのは課長レベルで十分ですか、そうですか。
自社でPM層が育たん理由がなんとなく見えてきたような気がする。
何でもかんでも客先任せ、自分任せ。そういう人間に厚遇することは
絶対しない。これでは人はいなくなって然るべきだろう。
ある程度力をつけて、これ以上会社から遇されることもないと感じたら
迷うことなくメンバー引き連れて堂々と会社辞めます。
そういう人材は外から入れればいいと思ってる時点でアウト。
段階を踏んで方法論とかを醸成した上で入れば何の問題もない。
しかしむべなるかな、そういった人材は「いない」から
勢い他社事例とかどうしているかとか半ばスパイ行為みたく
ネタを収集したりとかを奨励してるもん。今はもう意味ないよ。
創業から10年以上経って、ある程度の方法論はあるかと思ったけど
全部他社任せ、1次請任せ。これじゃあ下は育たない。
人を育てることを怠ったツケが今回ってきたと思ってる。
ということで、時に大声出しながら仕事するかも、ああやだやだ。
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