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davrayの日記: The Boy with the Thorn in His Side

日記 by davray
 中古 CD 店にて。 なにかお宝はないかと物色していたら、けんかしている女の人たちがいた。 ひと昔前のマンガなどで見られる、「バーゲン会場」 での 「あたしのよ!」 「あたしのほうが先よ! キィーッ!」 みたいな感じだろうか。

 どちらも若くて とてもきれいな人だったので、いっしゅん目と耳を疑ったが、私の錯覚ではなく、 ほんとうに、石のように冷たい表情で 「あんた馬鹿じゃないの?」 とか 「あんたのほうこそ頭がおかしい」 などと言い合っていた。

 こういう場面に遭遇するなんてことは そうそうないが、見てはいけないものを見てしまったような気がして、どきどきしてしまう。 女の人ってほんとうに、人をどきどきさせる天才ではないか、と思う。

 Tom Waits の曲で 「Downtown Train」 というものがある。 Rod StewartEverything But The Girl のカバーが有名かもしれない。 この曲の一節がふいに心に浮かぶ。

They're just thorns without the rose
Be careful of them in the dark

 トゲだらけで花のついていないバラ。 とげとげしいだけで、花らしさがない。 ぎすぎすしていて、やさしさがない。 ゴージャスだけれど、エレガントではない。 そんなバラには気をつけろ。 ― といった感じだろうか。

 まあ、ストレスの多い世の中。 心がささくれ立って、つい いらいらしてしまうのは分かる。 でも、そうチクチクしなくたっていいんじゃない?

 いざというとき、男は腕力でモノを言わせることができるけれど、女にはそれができない。 だから、鋭いトゲでちくりと刺そうとするのだろうか。 とすると、女の人は、みな、トゲを隠し持っているのか? 人に依るの?



 ― しかし。 こんなふうに あれこれと他人のことばかり書いているが、じつは、ぜんぶ自分のことではないか?  という気がしなくもない。

 かくいう自分こそが 「心に茨を持って」 いるのではないか?  それゆえに妙に反応してしまうのだろうか ... なんてね。

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犯人は巨人ファンでA型で眼鏡をかけている -- あるハッカー

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