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dcdcの日記: FreeBSDでw3m

日記 by dcdc

さて、ボケボケしている間に w3m がバージョンアップしていたのと、
なぜか/.jへの書込時のプレビューで comment.pl だったかが
空で返ってきたりするので、自宅サーバの方もバージョンアップ。

サーバ自体は先日上げたので、FreeBSD 4.10-RELEASE です。

とりあえず、GC を入れる。
何気に入れましたが、調べるとFreeBSDでは、gc6.2は thread がうまく動かないとか。
けど、gc6.3では直っている様子。make check は無事通りました。

さて、w3m-0.5.1へ。

./configure --with-editor=/usr/local/bin/emacs --with-gc=/usr/local
emacs 使いなのでこんな感じで。

ところが、.configure が途中で止まります。
sizeof(long long) が正しく取れない模様。

logを見ると、gc ライブラリが見えない御様子。ココからがはまり道その一。

早い話がshared libraryが見えてないわけなので、env CFLAGS="-R/usr/local/lib" とでも付ければ configure は通ります。
けど、根本的には、きちんと /usr/local/lib 下の shared library をきちんと見るようにしないと同じようにはまるわけで。
man的には、ldconfig, /etc/ld-elf.so.conf がどうこうと見つかりますが、ld-elf.so.conf の書式に関する記述がない。コマンド的には、ldconfig -elf /usr/local/lib とすればオッケーみたいですが、reboot 時にまた実行しないと駄目なわけで。

webで探すと、/etc/ld-elf.so.conf に add /usr/local/lib といった風に記述するとかあったのですが、どうもきちんと反映されてるんだか微妙な感じ。

さて、正解は?というと、/etc/default/rc.conf にそれっぽい項目があったり。
つまりは、/etc/rc.confをカスタマイズして、
ldconfig_paths="/usr/lib/compat /usr/X11R6/lib /usr/local/lib /usr/local/ssl/lib"
と追加するのが正しいらしい。
う、うーん、なんだかなぁ。
ちゃんとmanとか修正してほしい気がします。

そんなこんなでcompile。make しますと今度は libwc で止まります。
gc のヘッダが見えない御様子。??? configureで --with-gc は指定しているのに?
って、libwc ではこのオプションの指定が消えちゃってる御様子。
しょうがないので、CFLAGS に "-I/usr/local/include/" を追加。
configure.in が間違っているか、autoconf のバグかなぁ。

で、無事出来上がり。

けど、相変わらずプレビューがうまくいかない。なんなんだろう。

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typodupeerror

計算機科学者とは、壊れていないものを修理する人々のことである

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