delta-keeperの日記: ご自宅のネットワークトラブル
リモートで録画予約しようとして、独居に配置しているメインWSにアクセスできない事象が発生した。
割と複雑なトラブルだったのでメモっとく。
ネットワーク構成はこんな感じで、SBC1/2のSSH経由でWSにリモートデスクトップして使ってる。
実家 --- (IPv6) --- ルータ --- SBC1(Raspi1)
--- SBC2(Ubuntu系)
--- WS(Xeon:Win7)
SBC1は電源が入っているものの、GigabitEtherじゃないので殆ど使ってない。
1. ddclientの自動更新設定の漏れ
年末にSBC2のケーブリングを見直すためにLANケーブルを交換して、OS再起動した。
ここ二年くらい使い続けていたのだけどddclientの定期実行(daemon化、もしくはcronスケジュール)が未設定だということが判明。
SBC1⇒RDP⇒PuttyでSBC2にログインして判明したので、ddclient.confに定期更新の設定を追加。
このとき数回リブートしたのだが、希に繋がらないことが数回発生。
WSのPuttyで観察していると、SBC2が再起動後、希にインタフェース識別子の部分が違うものになってしまう(未解決)。
一時アドレスでもなく、ステートレスアドレス設定なのにインタフェース識別子が時たま変わるのは何が原因?
2. WSのLANコネクタを間違える
WSにはLANコネクタが2つあるのだが、普段使っていない方に挿していたらしく独居のルータからDHCPでIPが割り当てられていた。
当然MACアドレスも変わっていたため、WakeOnLANコマンド(MACアドレス直打ち)も通るはずがなかった。
arp-scanでMACアドレスを調べ上げて無事RDP。
ちなみにLANコネクタを間違えて挿したのは年末にHDD増設を行ったため。再発防止策として使ってない方にキャップすることにした。
3. 異なるLANカードに同じIPを割り当てたらWSと通信途絶
SMB共有をSBC1/2 - WS間で使っていたため、差し間違えた方のLANカードに元のIPと同じものを設定したところ、通信ができなくなった。
(arp-scanでも反応せず)
Windowsって、同じIPを異なるLANカードに割り当てるとこうなるんだね・・・
2と3の間でやるべきことはやってあったので、冬休みに帰宅する必要はなくなった。
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