dodaの日記: シリアルコンソール設定のCentOS 7.2が起動時に固まる 3
日記 by
doda
DELL PowerEdge R210にCentOS 7.2(1511)をインストールしたのだけど、シリアルコンソールの設定(後述)をしてから、
起動時にシリアルポートに起動途中で止まるという現象が出て悩んでいる。
止まるタイミングですが、grubのメニューの後、systemd?が数行メッセージを出力した所で先に進まなくなる。
この止まった状態でシリアルポートに端末を接続すると、モニタおよびシリアル端末にブートメッセージの続きが出力されるようになって正常に起動する。
最初からシリアルポートに端末をつないでいる場合、途中で止まる事なくそのまま起動する。
シリアルコンソールの設定内容:
1. /etc/default/grubの以下の行を変更
GRUB_CMDLINE_LINUX="rd.lvm.lv=centos/root rd.lvm.lv=centos/swap rhgb quiet"
↓
GRUB_CMDLINE_LINUX="rd.lvm.lv=centos/root rd.lvm.lv=centos/swap rhgb quiet console=tty0 console=ttyS0,115200n8r"
2. grub2-mkconfig -o /boot/grub2/grub.cfg を実行
3. 再起動
CentOS 6の頃はシリアルコンソールの設定をしても特に問題は出なかったんだけれどなあ。
原因とか対処方法とか教えて、偉い人!
なんかしらんけど (スコア:0)
115200n8 で"r"を外せばいいのでは?
Re:なんかしらんけど (スコア:1)
ありがとうございます。解決しました。
rはCTS/RTSフロー制御の指定だったんですね。パラメータの意味をちゃんと理解していませんでした。
現象からフロー制御の問題っぽいと思っていたのですが、どの文書にこのパラメータの説明が書いてあるか判らなくて値を見直せなかったのが敗因でした。
Re: (スコア:0)
Linux Kernelに渡してるパラメーターです。
故に貴方に必要だったのはLinuxカーネルのドキュメント(serial-console.txt) [kernel.org]
BBBBPNFで検索して見ると良いかもね。