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日記

dotkuwaの日記: 自由度の先食いによる「判り易さ」

日記 by dotkuwa

先日、とある銀行の手続きを、郵送で行いましたが、
書き方を間違え、二重線を引いて訂正印を押し、訂正後の内容を
書き足しました。
 
判り易く、非常に助かりましたが、
★これが、もし、入力手続きの簡略化、バックオフィスでの事務
 簡略化を担当している人間だとしたら、
 悪夢以外の何物でもない
★多分、簡略化で使うプログラムのテストの難易度は上がる
 のではないか?
と思いました。
 
一つの着目点(この場合は、記入の欄)に、いろいろな、予期しない
ものを詰め込む事になるからです。
 
よく、『モダンな』プログラムが、「より判り易く」なる、と
主張する事が有ります。
多分、それは事実なのだと思いますが、この分野では、ハードウェアの
様なフリーランチは、既に絶えて久しいと思います。
 
その「より判り易さ」が、
★自由度の先食い(特にテストで必要になる自由度の先食い)
によって成立している、
としたら、
★テストを推進する人の第一の責務は、
 ×テストを書けと闇雲に言う
 事では無く、
 ○テストで必要になる自由度の先食いに反対する
 事
では無いでしょうか?
 
もし、『モダンな』プログラムの書き方が、テストを妨害する
とするならば、COBOLに対する非難など、生ぬるい強度の
非難を以って、事に当たるべきだと思います。
 
もし、テストを妨害する(テストで必要な自由度を奪う、確たる
証拠が有る)なら、微温的な態度を取ってはならないと思います。

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コンピュータは旧約聖書の神に似ている、規則は多く、慈悲は無い -- Joseph Campbell

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