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日記

dotkuwaの日記: 約束された敗北と全体を見回すポンチ絵 4

日記 by dotkuwa

予算の割りに本質的に困難な事(定義されていない、
初めにテストを思いつく事が誰にも出来ない問題を
多数含む事。
予算がありさえすれば、問題が起きた時点でテストから
やり直す事で、対処が可能。←アジャイル?)を
混ぜ込まれると、約束された敗北となります。
 
これを回避しない方が有利となる人間も居るので
この点の対処方法は表立って研究されてこなかった
と思います。
しかし、最近はこの「約束された敗北」で有る事を
指摘できれば、裁判で勝つ場合も出てきています。
 
ですので、この約束された敗北は、回避する方向に
なっていく様に思います。
 
回避方法ですが、
・全体を見回すポンチ絵は、「基本的な設計」に
 特有の物で有り、初めに1つだけ書く
という現在の慣習が悪い元凶で有るとし、
・PMやPdMから末端のプログラマーまで全員が
 描き、それらは(書いた人間の立場に関係なく)
 すべて同等とする。
のが良いと思います。
 
全体を見回すポンチ絵(WBSとかV字モデルとか)は
複数人間の視点で書く事の出来る能力を有しない
と思ったからです。
たとえばV字モデルは、上流工程側の視点のみを
表現しており、矛盾はすべて下流工程に掃き捨てられて
います。
V字モデルは上流工程の利益の為のみに存在します。
(別にそれはそれとして存立していて問題ないです。後述。)
 
下流側からの問題意識で、V字モデルを改良しようとし、
精緻化した試みは無数に有ったと思いますが、
いずれも天動説で惑星の運動を表すがごとくになりました。
(精緻化すると、「全体を見回す」で無くなるからだと
 思います。)
 
全体を見回すポンチ絵は、全工程で各々の利益の為に
描かれるべきで、それの利害調整は、利害の衝突が
起きるたびになされれば良いだけの事です。
約束された敗北を混ぜ込まれる試みがなされる度に、
全体を見回すポンチ絵を、各々の立場の利益から、
改めて作り、改めて利害調整をすべきです。
 
この制約は、全体を見回す資料(大抵はポンチ絵)の
表現力の限界(複数視点不可)に基づいたもので、
初めに決めた、1つの「全体を見回す資料」のみを
 正とするやり方

は、
本質的に不当
だと思います。

  • by Anonymous Coward on 2021年06月06日 14時36分 (#4045582)

    言葉の選択を誤ると誤解を生む。共有が必要なのはポンチ絵ではなくゴールであり作りたいもの。
    テスト方法がわからないものを作れないというのはそりゃそうだろうな。結局作りたいものが何なのかわかってないってことだからな。

    ここに返信
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