dotkuwaの日記： 世界の中心

もし、ハードウェアや人間の要求に頓着しない科学から見て、
・ソフトウェアに関する定説が、最も単純なもの＊＊＊では無い＊＊＊、まるで
    離心円や周回円を付け足されたかの様な、ものになっている
とすると、
・ソフトウェアを観測している自分は、世界の中心に居ないのでは
　無いか
と、
妄想する事が可能です。
　
ソフトウェアで「定説」となっているやり方は、
・ハードウェアの限界などによる要求
・人間の千差万別で分断されて、他の人間に対する対抗心も
　加味された要求
に答えようと努力した結果です。そしてそれは、ほぼ間違いなく
「最も単純」からずれています。
（しかもそのずれは、要求が同じならば同じである様に自分は
　思います。そのずれ（素人から見るとワンパターンの旧弊）
　こそが経験だとも思います。）

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さて、自分の生業の中では、世界の中心にいる事を許され、そればかりか
世界の中心でいる事を要請される職業があります。
それは教師です。
　
教師が自分の生業の中で、ゼロベースで考えると、離心円も周回円も
消えて無くなると思います。自分が太陽だからです。
マルバツつけ放題で、同僚、上司からも、その点は独立していると
聞きました。

そういう人のプログラミングは、最も単純になるのかも知れません。
しかし、そうで無い生業にまでそれを持ち込もうとするならば、
それを授けた人に対しても、世界の中心でいられる権限も授ける
べきです。（費用は、一人月一億になるかも知れませんが。。。）
　
そうで無いならば、教師の立ち位置でのみうまくいく物を、
定説として喧伝するのは、非常な誤解の元だと思います。

ならばソフトウェア分野でも地動説が確立されれば

[dotkuwa (9387)]

ならばソフトウェア分野でも地動説（に相当する理論）が
確立されればより良くなるとお考えの方もいらっしゃると
思います。
　
しかしダメです。地動説は、
・全ての人が世界の中心に居る事を保証して
いないからです。なので、時差が生じたりするのだと
思います。
　
快速接続駅（特に国鉄が設計した物）では、退避していた
緩行列車が本線に入る際、
・横方向にガタンと揺れる
事が起きます。
自分の使っている路線もそうで、
・何で加速減速をうまくやってガタンと揺れない様に出来ない
　のだ？
と思ったりします。
しかしよく考えると、
・列車のある位置でガタンと揺れない様に様に加速減速をうまく
　するという事はすなわち、別の位置でガタンと揺れる様にする
　という事と同じ
である訳で、結局は列車のどの位置に居ても、
・ガタンと揺れる事に備える必要が有る
訳です。
　
たまたま、本当にたまたま、世界の中心に居る事になる場合も
あれば、教師の様に本来的に世界の中心に居る場合も有るのかも
知れませんが、
実用上は、
・どの位置に居ても、ガタンと揺れる事に備える必要が有る
と思います。
　
最近は、自分の組織でソフトウェアを開発する事も無く、
そんなお金も無く、クラウドでソフトウェアアズアサービス
を使うでしょうけれど、
そうすると、たまたまでも100％、世界の中心には居る事が
出来ません。
　
どうするべきか→
・「最も単純」から外れた定説を受け入れる
　（常在世界の中心の外と心得る）
だと思います。

自動テストを初めに書かせたがる人間は

[dotkuwa (9387)]

自分の見た限り、
・自動テストを初めに書かせたがる人間は、絶対に教師的立場
　を手放さない
と思います。
もし、
・自動テストを自然に初めに書く為には、世界の中心に
　居る事が必須
とするなら、それは肯んじ得ます。