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dsegの日記: 本家インタビュー: GvR Unleashed [9/9] 8

日記 by dseg

[査読終了。hayami さんのコメントをお待しています]

hayami さん、ありがとうございます。
お蔭様でなんともう半分弱程仕上がってしまいました。
私は未だ着手していないので、お恥ずかしい限りですが! :)

9) 最強のPython利用法
by Salamander

いままでに見つけたPythonの使い方で、一番驚いたやつってどんなのですか? つまり、「そんなことするなんて信じられない!」っていうリアクションをしちゃった最強のやつは?

Guido:

いくつか、変わってると思うやつは見つけた。

私が偶然出会った、一番酔っ払ったコードは、lambda演算子によるマンデルブロ集合で、http://www.python.org/doc/FAQ.html#4.15 を見てくれ。

Digital Creationsが、ハイ・パフォーマンスの完全にトランザクショナルな複製オブジェクト・データベースをPythonで書いている。これは間違いなく、私がPythonを作り始めたときに良かれと思ったあり方を超越したものだ。

LANLとかLLNLみたいな国立物理研究所では、数百のプロセッサを持った並列スーパーコンピュータ用のPythonを持っているひともいる。これは、かなり見事だね。

でも、私の*大好きな*Python利用法は、騒ぎ立てずに、言語教育でプログラミングの原理を教えること。それを考えてくれ――次の世代の話だね。

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  • 9) 最強のPython利用法
    by Salamander

    いままでに見つけたPythonの使い方で、一番驚いたやつってどんなのですか? つまり、「そんなことするなんて信じられない!」っていうリアクションをしちゃった最強のやつは?

    Guido:

    いくつか、変わってると思うやつは見つけた。

    私が偶然出会った、一番酔っ払ったコードは、lambda演算子によるマンデルブロ集合で、http://www.python.org/doc/FAQ.html#4.15 [python.org] を見てくれ。

    Digital Creationsが、ハイ・パフォーマンスの完全にトランザクショナルな複製オブジェクト・データベースをPythonで書いている。これは間違いなく、私がPythonを作り始めたときに良かれと思ったあり方を超越したものだ。

    LANLとかLLNLみたいな国立物理研究所では、数百のプロセッサを持った並列スーパーコンピュータ用のPythonを持っているひともいる。これは、かなり見事だね。

    でも、私の*大好きな*Python利用法は、騒ぎ立てずに、言語教育でプログラミングの原理を教えること。それを考えてくれ――次の世代の話だね。

    • 一番酔っ払ったコード
      obfuscated は「不明瞭な」と訳出される事が多いようです。
      # obfuscated ぶりを競うこんなコンテスト [ioccc.org]もあったり
      ただ、このコードの場合、不明瞭さと超絶技巧が混ざっていますので、
      邪悪な
      はどうでしょうか :)
      プログラミングの原理
      文脈からして、principlesは「基礎」の方ではないかと思います。
      *大好きな*
      *一番好きな* でしょうか?
      言語教育でプログラミングの原理を教えること
      at は評価の対象を示す用法かな、と思いました。

      教育用言語として、プログラミングの基礎を教えるために(without fussで)使われるのが私の一番の好みの使用例だね。
      はどうでしょう。

      without fuss は悩んでいます。fuss は何を指しているのでしょうか?
      PERL のような、書法的に自由度が高く魔法のようなコードを書ける「他の言語」でしょうか。それとも、どの言語が一番だ、というお決まりの「宗教戦争」的ノイズでしょうか。それとも…。ご意見をお聞かせ下さい。
      次の世代の話だね。
      hayami さんはこの文での「次世代」が何を指していると思われますか?
      文脈からすると、「次世代」は「Pythonで学んだ人が構成する世代」を指しているように思ったので、

      次世代の形成に寄与するんだ

      という訳はどうかと思いましたが…さすがに意訳が過ぎるような。
      ここは大切なところだと思うので、語を足してでも、GvR氏の意図を明瞭に訳したいです。
      hayami さんのご意見をお待ちしてます。
      親コメント
      • こんな詳しいフィードバックをいただけると、
        参加してよかったと思う瞬間ですね。
        ありがとうございます。

        提出したのは、「たたき台」なので、
        修正点に逐一、気を遣っていただいて恐縮です。

        では早速:

        • obfuscated


        • 「一番酔っ払った」が適訳ではないのは確かです。
          原語にこだわらずに、もし私が同じ立場で日本語で述べるとしたら、
          「一番イッチャッテル」ぐらいになるでしょうか。

          「一番邪悪な」には、なんとなくコンピュータ犯罪のイメージが浮かびましたが、
          この世界では、ネガティブな意味の言葉で敬意を表することもあるので
          良い代替案かと思います。

        • principles


        • 「基礎」で良いと思います。
          -sになっているのは、「基礎的な考え方の数々」ぐらいの気持ちでしょうか。
          「プログラムはなぜ動くのか」という点についてプログラミング入門で
          教える際には、Pythonがお勧めですよ、と。

        • favorite


        • 「*一番好きな*」で良いと思います。

        • without fuss


        • fussというのは、上述の「Pythonのとんでもない利用法」のことだと思います。
          最後の一文は、「質問に応じて変わった使い方のお話はしたけれど、
          自分としては、奇を衒わずに地道に人材育成に使ってほしい」
          というオピニオンなんだと思います。

          …と考えるのが文脈的に素直かとも思いましたが、
          他の言語の話ととるのも深いと思います。

        • the next generation


        • 「世代」というのは、人間のそれでしょうか、言語のそれでしょうか。
          前者であれば、「次世代を担っていくきみたちにお願いするよ」ぐらいの気持ちでしょうか。
          「Pythonで学んだ人が構成する世代」でよいとも思います。

          後者であれば、「自分は今Pythonを改良に向けて全力を尽くしているけれど、
          それが完成形になってどんなひとにも受け容れられるようになったとき」
          ぐらいの意味かもしれません。

          いずれにせよ、教育のくだりですから、人材育成として、
          「次世代の形成に寄与するんだ」という意味であるのは確かだと思います。

        • Digital Creations ~


        • 余談ですが、この段落は、正直、私の知識では、
          どういうものなのか想像がつかなかったので、
          訳文のよりよい改訂を期待しております。


          以上、全部答えられたか自信がありません。
          抜けや不足があったら、お手数ですが、またよろしくお願いします。
        親コメント
        • "principles"にはどうひねっても「基礎」という意味はありません。原理か原則、法則といった意味です。Webster's Collegiate Dictionaryだと以下のようになってます。

          1 a : a comprehensive and fundamental law, doctrine, or assumption b (1) : a rule or code of conduct (2) : habitual devotion to right principles c : the laws or facts of nature underlying the working of an artificial device

          "favorite"も「一番好きな」では意味が強すぎます。「お気に入りの」がほぼ定訳でしょう。

          "without fuss"はそれ自体ほぼ成句(あれこれつまらない

          • コメントありがとうございます。

            まず、上の2つ。私としては、dsegさんが、リーダーとして、
            こうと思った方に直していただくのが、
            よい参加方法だと思うのです。

            もちろん、ACさんの説明は説得的ですので、
            dsegさんにも参考にしていただけたらと思います。

            余計なものに煩わされないPythonから入れ、という
            "without fuss"の解釈、勉強になりました。特に:
            関数型言語の研究コミュニティでは実によく聞くキャッチフレーズです
            精通している方にご意見が伺えたのは、有益です。
            ありがたいことでした。
            親コメント
          • ACさん、
            "principles"にはどうひねっても「基礎」という意味はありません。
            「基礎」は酷かったですね。
            考えた末、「理論」と訳そうと思っています。

            プログラミングの「原理」というのはどうも聞き慣れないし、
            そういう「原理」があるとしても、言語のコンテキストによって
            それが意味するものが違うと思うのです。
            # Cならハードウェア寄りの知識が「原理」に関係してくるでしょうし...

            いかがでしょうか?
            "without fuss"はそれ自体ほぼ成句です
            なるほど。ご指摘有難うございます。助かります。
            "favorite"も「一番好きな」では意味が強すぎます。「お気に入りの」がほぼ定訳でしょう。
            この文脈では、比較的強烈なPythonの「使用例」が並んだあとに「教育用に」使うのがお気に入り、と来ています。
            Pythonは GvR氏により教育用言語として開発された『ABC』の後継的なものですし、
            GvR氏が教育分野に関心が強いと言うのが前提知識として、「一番好きな」が適切かなと、私は思ったのでした。
            ...どうでしょうか?
            親コメント
  • タイトルですが、"strangest"(「一番変わっている」)なのに
    「最強」になってました。たたき台とはいえ恥ずかしい。

    あと、"*way*"のアスタリスクが抜けていたり。

    修正箇所は無数にあるはずなので、思うように直してください。

    よろしくお願いします。
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「毎々お世話になっております。仕様書を頂きたく。」「拝承」 -- ある会社の日常

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