elderwandの日記: GUI と 文法 2
日記 by
elderwand
表で GUI の話が出ている。慣れの問題かもしれないが、GUI の「文法」の問題というのはどうなんだろう。
表のテーマは Ubuntu であって、Microsoft の「リボンインタフェース」ではなさそうではあるが。
GUI の文法とは、つまり 1980 年代の Palo Alto コンピュータを遠くから眺めていて雑誌の受け売りであるが、GUI では「まず、目的となる対象物を選ぶ」から始まり、選ぶことで何ができるかのメニュー項目が決まる。そこでメニューを「呼び出して」選ぶことで、コンピュータにやらせる仕事が始まるということだ。(と、理解した)
それに対して、既存の(コマンドベースの)インタフェースでは、まず何を「したい」を決める。対象物を宣言するのは一番最後である。
既存型の「文法」が、【動詞】【目的語】であるのに対して、新しい「文法」では【目的語】【動詞】となる。
これは、英語と日本語の違いと同じである。英語に慣れてきてもついつい「目的語」が先になってしまうくらい、染み付いたものはなかなか直らない。「リボン=使いやすい」などと言われると、やはり彼らは「文法」が違うのだという気がする。
ふたつの文法で、【目的語】【動詞】となる方が「目的 (Object) 指向」と聞いたのだけれど、どうなんだろ?
マルチタッチのパネルの場合は? (スコア:1)
GUIが基本的に、【目的語】【動詞】か【動詞】【目的語】か、というのは面白いですね。
マウスではなく、マルチタッチのタブレットやスマートフォンの場合はどうなんでしょう、同時、というか?
タップは邪悪 Re:マルチタッチのパネルの場合は? (スコア:2)
ひとつ下のレベルでの文法適用になるのかも。
マウスなら Point and Click で、「これを」「選ぶ」で 【目的語】【動詞】ですが、タップは一気に「これを選ぶ」になりますね。
「アレ」
「はい、お持ちしました」
「バカ、誰が注文した」
「『アレ』だけで注文まで一気にできる仕様となっております。便利でしょう!」
対象物が大きめのボタンで表示されていればよいのですが、PC のディスプレイで可能な「マウスオーバ」ができないので、PC向けのWeb画面を相手にするときは覚悟が要りますよね。
猫がスマートフォンにじゃれていたらン10万円の請求が来たなんて現実にありそう。