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espyの日記: こっちも言えなきゃ

日記 by espy

経験や見聞からすると、米国人というのは、

・言いたいことは何でもストレートに相手に言う。
・論理的である。主張には彼らなりに論拠がある。
・かといって一方的かというとそうではなく、相手の主張や論拠に対しても聞く耳がある。

自分は海外で暮らしたり仕事をした経験は一度もないし、来日した人と仕事で議論したのも
数年前に二日程度だけだ。
(しかも筆談まじりで、ハードウェアの仕様決定について、もっぱら技術的な話をしただけ)

しかし、そんな乏しい経験だけの身でさえも、それ以降のやりとりや、もっぱら彼らとの交渉を
主務としている上司たちの話を聴いたりした結果、2,3年程度の業務を通して、上に書いたような
姿勢・性向は感じられるわけだ。

対する日本人の物腰は、すごくウェットだ。
むこうの人に言われた事は、なんでも引き受けなきゃ、みたいな捉え方をしがちだし、引き受けようと
する人が多い。
「それを実現するには‥‥をしなきゃならないので大変だ。それでもいいのか? だからやりたくない」と、
論拠を持って主張し返せばよいところを、「なんなとく嫌だ」てな発言になりやすい。
彼らは議論は議論でさっぱりしていて、仕事が終われば、深く根に持つこともないが、日本人は気にしがちでもある。
が、実際の所は、もごもごしているより、結果としては決裂しても、理由や論拠をはっきり言える日本人の
方が好まれているようである。

ブッシュさんが自分がやろうとしている報復に、協力をしてくれと他国や日本に言うのは
「ストレートに主張する」という性格の現れだとわかる。
しかし、対する小泉さんの言動って、ひょっとして、ウェットな日本人の応対パタンになっちゃってない?
という心配が、無くもない。

新聞やニュースを見ていないので、小泉さんがどんな事を言っているかわからないが、
「最大限に協力する」の前に、日本側の事情や論拠をどの程度アメリカに対して言っているのか、
気になるところではある。

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いまさら「報復は慎重に、なんて寝言だ」という意見もあるのは知っている。
でも、話不十分なままで全面協力とか言わんで欲しい。と思う。

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物事のやり方は一つではない -- Perlな人

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