espyの日記: 労使。浪士。老師。牢死。(2)
使っている台湾の奴らはまともな図面やドキュメント類、情報をなかなか出さない。使ってる側である
こっちは設計物に対する責任があるという設定になっているので
やむなく請求するわけだが、その行為は彼らの開発をdisturbしている、というのだ。
奴らの実設計担当は英語が通じない人間もいるらしい。
なーんだ、それって90年代前半の我々と同じじゃん、と思う。
やつらは要するに技術(おたく)集団なのだ。
一方でこっちの技術部は、やれISOだ、目標管理だ、特許を出しなさい、
英語もやりなさい、輸出管理も、等のさまざまなdisturbをされながらも
開発作業もあったわけだ。
やつらがチヤホヤされ、こっちは"商社化"させられている。
こうなっているのは、あっちだと人件費が安いからだが、それもやがて
中国に変わるだろう。日本企業は付加価値を創出することよりも、
イナゴの集団のように「食い尽くして、次っ!」にご熱心なようだ。
それでもって、おまえはもう設計するな、デバッグするな、CADに向かうな…である。
ここ3ヶ月で職場も席も替わっちゃいないが、実質リストラと同じ。
んでもって、労使の「使」側への、左1bitシフトが始まろうとしている。
この後さらに妙な調整能力を要求されるような状態に追い込まれ、コードが書けるからと
ふんぞり返って昼過ぎに出社する若いヤツらとか(笑)にやきもきする監督側に
させられたりするんだろうな。
気づいていたが、自分は結局の所十年以上も、ただの技術的お手伝いに
過ぎなかったのだ。と思う。
この先、なにがどうなるかはもう時間の問題だ。状況は問うている、
君はこの企業の経営側に与する意志がありますか? と。
そして、この問いに Yes と答えることには無理がある、と悟った。
今度こそ、去る準備を始めよう。
hotwired:失業のすすめ
雑巾がけはもうとっくに終わった。
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