espyの日記: PIECE (2)
日記 by
espy
PIECEの表示周りはどうなっているのか? と、添付の回路図を見る。
このCPUは、Palmが採用しているDragonBallのような LCDコントローラを内蔵していない。
LCDユニットへの信号はクロックパルス/データを送る方式ではなくて、
SPI I/Fを使っている。前出の分解写真を見ても、LCDの裏側にその接続コネクタがあるだけ。
軽い驚き。こういうパネルがあるとは知らなかった。推測だが、LCDパネル側は
送られたデータをひたすら表示する、単純な機能しかないのだろう。
(高度な描画コマンド体系を備えている可能性もゼロではないが、分解写真で
LCDを取り外している様子から見てかなり薄そうだし、元々解像度も低いし。)
同じ単3電池×1本で動作する携帯ゲーム機、WonderSwanと比較すると、
Swanではスプライト機能を持つなど、表示コントローラ周りでパフォーマンスを持つかわりに
CPUクロックは約3MHzと低い。対するPIECEは、表示周りは簡単にして、CPUパワー
(24MHz)で描画性能をまかなおうとしているのだろう。
SwanとPIECEでは解像度もメモリの容量も違うので、どっちが良いとは一概に言えないが、
実機を使っているときの感覚でみると、Swanの方が長時間動作できているように見える。
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