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espyの日記: 出る杭

日記 by espy

出る杭は打たれる国のスラッシュドット
読ませていただいて感じたこと。

ここの各ニュースのツッコミや日記を書いている皆さんを見ていると、それなりの強者な方々で
あると見受けられる。自分はそんな大物でもなければ気鋭の若造でも「出る杭」でもない。
けれどそれでも、新しい発案や技術的試み、それらを行おうとする姿勢に対する、職場のまわりの
冷たさ、みたいなものは時々感じるものである。

分類するなら、自分も一応、プロのエンジニアではある。とはいえ、技術の分野は広く深く、
私のわからないものや知らないことは山ほどある。
それとは別に、胸に秘めた希望としては、技術的になんらかの力を発揮して、おもしろいものを
作ったり感心されるようなことをして、それら世の中に出してみたいものである。

        知らないことは強みでもあります。
        無知を表明すれば,何を聞いても恥ずかしくないものです。
        (中略)
          あなたの部下があなたより技術的に詳しいなら,素直に聞いてしまった
        方がいい。そのほうが効率がいいと思ったら,ベテラン(経験的)のプライドを
        捨て素直に聞いて学ぶことです。
        (中略)
          しかし,上司に技術的な問題を聞く場合は,事情が異なります。もしあなたの
        上司がプライドの高いタイプの技術系上司で完全主義または勝ち気なら,あなたの
        知識や技術力はひけらかさないことです。もし,彼があなたの技術力に対して
        怖れを感じた場合,逆に非協力的になる場合があります(技術の囲い込み)。
        そういった上司に対しては常に自分が劣っているようにみせておくぐらいが
        ちょうどいいものです。
                    (CQ出版 OPENDESIGN No.33 「オヤジ通信 ~闘うSEたちへ~」より)

無知を表明して素直に聞くのはオレ的にはオッケーである。問題は後者だ。
この、勝ち気な人が実際に存在する。自分は相手に対して何もかも優れているとお考えなのは
かまわないが、それを相手に認めさせ、確認しようとする態度には閉口する。
世間話の場面ですら、「お前のマシンはクロック200メガなのか。俺の自宅のは800メガだし
ディスクはRAIDでうんぬん(略)…勝ちだな。」てな具合だ。
問題は、仕事の場面で、「○○を使ってこんなものを試しに作ってみようと思うのですが...」と
もちかけた途端、やっかみだか何だかわからない精神攻撃が始まる。
いつも、黙っておけば良かったと思うことしかり。

こんなのは卑近な例かも知れない。でも、日本のハッカーのみなさん、あなたは
ネットワークやBBSではない、月給を貰っている仕事の場所で、あなたらしさを
発揮できていますか? 幸せですか?

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UNIXはシンプルである。必要なのはそのシンプルさを理解する素質だけである -- Dennis Ritchie

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