espyの日記: 電脳コイル 最終話 4
日記 by
espy
終わった。
やっぱり詰め込みすぎというか言葉での説明が多かったが、謎解きに終始せず、
治療空間のいきさつ、デンスケとの決別、イサコの奪還等、大切なところにはちゃんと
時間配分して表現していて、うまくまとまっていた。バトルも入っていたし。
コイルスの残党? のエンジニア達は、猫目以外は本編映像には登場せず、イサコをあっちの空間に
残そうとした悪者扱いだったけれど、彼らにも思いがあったはずだ。そのへんも描写して欲しい
所だった。DVDで28話構成になったりしないかな。
他に大量に見ている訳じゃないからなんとも言えないが、今年一、二位に位置する良作品だったと思う。
(追記)
しかし、振り返ってみると、舞台装置に関してちょっと不思議に思える所もある。
「電脳の体」は、ペットや電脳物質を手に持つなどの“当たり判定”処理の為のものだと
思っていたら、いつのまにやら幽体離脱同様になっていたし、アッチの世界で人間のような
言動・振る舞いをするおじじやミチコは、果たしてシミュレートされた人間なのか、あるいは
AIの一種なのか? みたいな。そういう理屈はいつの間にか忘れている(忘れさせる)、ある種の
説得力というかだまし力をもつ展開はうまかったなぁと。
# OPの地下駐車場みたいなところの鳥居階段遺跡、出てこなかったなぁ。これまた、
# 二重・三重の、視聴者の予測破り設計。
最終回は26話だったかと (スコア:1)
>アッチの世界で人間のような
>言動・振る舞いをするおじじやミチコは、果たしてシミュレートされた人間なのか、あるいは
>AIの一種なのか? みたいな。
あっちの世界に行けば二次元系仮想美少女と戯れ放題ですか。
電脳コイルワールドにはロリコン強制隔離空間とかもありそうすな。
Re:最終回は26話だったかと (スコア:1)
失礼。こっそり誤記訂正。
アッチに入るとデンスケ触れますからね。
おそらくボツネタでしょう (スコア:1)
駐車場の鳥居階段もそうですし、あれだけハッキングの才能がある天沢勇子を
なんで4423の病室にある立体映像投影装置なんかで簡単に騙せたのかとか、
メガネしてないのになんで最後の最後に電脳ペットのデンスケを発見できるのかとか。
サーチマトン1.0の管理は郵政局、室長とタマコたちのグループでしたが、
サーチマトン2.0を動かしていた「法」のスタンプで表現されている連中は誰?とか。
(猫目はハッキングして2.0を支配下に置いたようなのでコイルスの残党じゃないですよね?)
結構いろいろな謎が未解決のままです。
個人的には、人間の思考回路は学習により成長していくワイヤードロジックにすぎないと思っているので、
意識の外部転送は回路パターンをまるごと取り出してエミュレーションしない限り不可能だと思うのですが、
SF作者とか宗教家の多くは「魂(ゴースト)そのものが身体から分離して存在できる」
という思想を支持しているケースが多いですね。
多分、電脳コイルでも同じで、「魂」=「電脳体」という位置づけみたいです。
んで、そのための通信機が、電脳メガネと。
電脳世界ではどんな形式で魂が存在できるのかというと、多分エングラム(記憶痕跡) [genpaku.org]のようなものが
コンピュータに転写されて動いているのではないかと思います。
しかし、魂が宇宙に1つしか存在できないという制約からは外れてしまいますね。
Re:おそらくボツネタでしょう (スコア:1)
>サーチマトン2.0を動かしていた「法」のスタンプで表現されている連中は誰?とか。
4423の病室が閉鎖され愕然としたイサコを、黒いオートマトンで追い回したのはタケルっぽかったですが、
小学生のタケルがそこまでできたのか (たとえ旧コイルス一派とつるんでいたにせよ) とか。
ラストでデンスケが見えたのは、ヤサコも京子もイマーゴの能力があるし、メガネをしたまま寝ると
夢を見てしまうくらいですから、強化現実のメガネを通さなくても見えたのだと思います。
というのは理屈で、歴代アニメにあった「ヤツは生きている…私達ひとりひとりの心の中にッ!」を
電脳コイル流にやったんだと思います。(^-^)