espyの日記: 学研「科学」と「学習」の思い出 1
私の小学校時代は1971~1976年。両方買ったときもあるけど「科学」がメインだったかな。
核融合や核分裂、王水で金が溶かせること、地球を回る起動にうどん粉で太陽光線を増やすとか、永久機関は作れない話など、学校では教わらないような科学知識を、分かりやすいマンガでふんだんに教えてくれた。本当に感謝。
本屋ではなく、民家の軒先でおばちゃんが売っている所へ買いに行ったのはなぜだったのか。学校の教室のようなところで受け取ったようなかすかな記憶もある。wikipediaの記載によると、学校で売ることにクレームが付いて直販に変わったのだとか。
ふろくの教材について、秘密の思い出がある。 もう時効だろう。
5,6年生くらいの頃。電気や機械類に興味を持ち始めていた自分は、同じ趣味の友達と、道ばたに捨ててあるテレビなどを見つけては、工具を持って集まり分解を楽しんでいた(笑)。といってもまだオームの法則すら知らない。
本で読んだ「鉱石ラジオ」を作りたかったがテレビの中にバリコンなども無く、メインのお目当てはスピーカーから強力な磁石を取り出す事くらいだ。
阿佐ヶ谷から荻窪の間あたりの所に、多分廃品の解体業者だろうか、テレビを大量に集めて、坂道に並べているところがあって、友人の田中君(実名)と二人、自転車で毎日分解に行った。その田中君が、その中央線の高架の真下にある、段ボール箱を教えてくれた。中には「科学」の教材だけが大量に! 子供心に罪悪感を持ちつつも自分たちはそこから教材を何個か取り出して持ち帰った。
鉱石ラジオの教材が手に入り有頂天。でも教材だけで本誌がないので、組み立て方が分からない。本で読んだ知識でスパイダーコイルの巻き心は分かったが、エナメル線を何回巻けばいいのかもわからず。金属板が2枚入っていたのでバリコンなんだと推測して組み立てたけれど動作しなかった。
数ヶ月後、毎月買っている方の教材にゲルマラジオの回が来た。μ同調方式(コイルのコアを抜き差ししてチューニング)に変わっていた。
今思うにあの教材の山は、余剰在庫を引き取ったのかも知れないなぁ。雨には濡れないが野ざらしの屋外だったので。
それと廃品業者の大人も、テレビを漁ってた子供の我々を大目に見てくれたのかも知れない。
そう (スコア:1)
その直販に変わって、申し込んだのに届かなくなりました。
小さな、人間不審のはじまりはじまり。