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etsavの日記: RECONQUISTA

日記 by etsav

一般に男の子は、 可愛いものを可愛いと素直に感じ表現する事を、 強く抑圧されて育てられていて、 女の子もそう育てられている男の子を見て育ってきてると思う――そういうものだ、 と。 だもので、 男の子が育った結果としての成人男性が、 可愛いと感じ表現する事に対する社会的禁忌が成立してる。

この禁忌には明らかに二つの例外が存在している。

  • 一つ目――社会が『正常』と見做す種類の性欲とリンクした場合。 即ち、 恋愛適齢期とされる男性が、 同じく恋愛適齢期とされる女性に対し、 可愛いと感じ表現する事は許容されている。
  • 二つ目――社会がそこに性欲がリンクしないと確信している場合。 性欲が『枯れた』と見做される年齢に達すれば、 小さな子を可愛いと感じ表現する事は許される。 またその年齢に達せずとも、 対象の尊属ならば――よーするに『親馬鹿』の類いですな。

この二つの例外は、 同一の目的の為に設けられたと推測出来る。 一つ目で子を成し、 二つ目で生まれた子を保護する――つまり子孫を残す為。 ならば結局のところこの禁忌は、 『子孫を残す為以外にその感情を用いてはならない』――心理上の割礼ですゎ。

さて、 この国でこの禁忌が最近最も強く存在していたのは、 おそらくは太平洋戦争中で、 その後、 敗戦により急激に緩んでいる。 無くなってしまったわけではないにせよ、 反動で一部の人がそれに抗い、 『切除』されてしまったその感情を再び求め始めるくらいには。

そうして半世紀、 およそ二~三世代を経、 ついに再構築に成功――それが『萌え』じゃなかろーか?

そう仮定すると、 『萌え』に関連する一連の事象を説明し易い。

ほかならぬこの国で再構築が発生した理由――禁忌を強いる事甚だしい軍国主義から一気に脱却し、 その後数世代を経た国は、 まだ他に無い。

# ――と思うんだけど、裏取ってない。

禁忌を当然のものと考え、 感情再構築に至っていない人は、 第二の例外に該当しなければ、 第一の例外のみにより許された感情からの類推として理解せざるを得ず、 『萌え』を性欲と等価なものとしか見做せない。 故に、 『性欲の対象として許されないもの』に対し『萌え』を表明する事に、 著しい嫌悪を感じる。

また、 再構築が不完全であると、 やはり第一の例外の呪縛から逃れられない。 当人がそれが性欲に起因する感情であると認識してしまう。 あるいは逆に、 条件反射的に『萌え』が性衝動を高確率で催すことになる。

もちろん『萌え』と性欲とのリンクは容易に可能である――リンクすることで例外的に許されてきた感情の拡張として再構築されているのだから、 当然。

『萌え』論争が宗教論争じみてしまうのは――『割礼』の是非を論じてるわけだしねぃ。

……………………………………。

――とまぁ、 L.Entis さん日記Francis さん日記 を読んで思いついて、 試しに書き散らしてゎみたものの――自分で書いててなんだけど、 どーもうさん臭いんだょなぁ〔苦笑〕。 そもそもこれ自体宗教論っぽいし~♭

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未知のハックに一心不乱に取り組んだ結果、私は自然の法則を変えてしまった -- あるハッカー

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