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gedoの日記: 違法ダウンロード阻止には、もはやインターネット免許制か? 1

日記 by gedo
JASRACの理事曰く「日本でも違法ダウンロードユーザーの回線断を検討したい」のストーリーですが、こちらこちらをみても、さすがに弊害が多すぎる気がします。
少なくとも、これそのまま日本に導入された場合、日本の司法の現状からして極端な話ネットユーザーはJASRACに生殺与奪を握られることになります。
そもそも、JASRACに刑事裁判並の立証と公正さを実現できるのか(そもそもJASRACは一方の当事者である権利者側の代表ですし、それこそ中国辺りのような人民裁判になりかねません)、判断が誤りだった場合の救済や補償とか、とてもJASRAC単独でできるものではないでしょう。
あと極論すれば、JASRACの気に入らない、あるいは方針に反する人を対象に、因縁をつけて恣意的、あるいはデッチ上げで違法ダウンロード認定ということだってないとは言えません。

もし、著作権者側が、違法ダウンロード者の根絶が絶対に必要だというなら、もはやインターネット免許制しか無いでしょう。
少なくとも、スリーストライク法に比べて、公的な機関や免許発行団体が関与するし、家族や来客が違法ダウンロードしただけで家族全員連帯責任になる弊害がないし、違法ダウンロード代行ワームに感染するような人を接続させないような壁になるでしょう。

実現方法としては、PPPoEのセッションを免許毎に張るのが、真っ先に思いつくけど。
天下り団体を増やす気かと言う意見もあるけど、それは日本版HADOPIも同じことですし。
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  • by Anonymous Coward on 2009年12月18日 17時08分 (#1691078)

    >JASRACに刑事裁判並の立証と公正さを実現できるのか

    JASRACの代表者は「立法化」を主張しているのだから、立法化が実現した場合、違法ダウンロードかどうかを認定するのは「刑事裁判並の立証と公正さ」を持ったJASRACではなく、「刑事裁判」ですよね。

    >日本の司法の現状からして

    と言っているので、おそらく刑事裁判の有罪率の高さ(不公正さ)を懸念されているのだと思いますが、それは明らかに別問題です。
    刑事裁判が不公正だから新しい法律を作らないとか、起訴より前の摘発時の基準に刑事裁判並みの公正さを求めるとのいうのは司法システムの崩壊を助長するだけです。

    # ダウンロード違法化についての意見ではありません。

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UNIXはただ死んだだけでなく、本当にひどい臭いを放ち始めている -- あるソフトウェアエンジニア

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