geln12の日記: 烏賊様
昨日、市場に行ったら新鮮なスミイカが売られていました。ついでなので実験してみました。といっても、薬品がそろっている家ではないので、入手できた酢とオキシドールだけで試してみました。
#残った本体は刺身にさばいておいしくいただきました。
材料:スミイカ2杯から抽出した墨袋。酢(純米酢)。オキシドール(過酸化水素水)
方法:墨袋から取り出したスミを水道水で若干薄めたものを原液として、(1)原液そのもの、(2)原液に等量(目分量で)の酢を加えたもの、(3)同じく、オキシドールを加えたもの、の溶液の変化と、溶液を使って文字を書いたものの変化を観察する。
1. 酢
混ぜたとき:変化なし
筆に含ませて書いてみた:イカ墨そのままと比べ、大差なし(若干薄い程度)
一日経過後の書いたもの:変化なし
一日経過後の混ぜた液体:黒いまま
2. オキシドール
混ぜたとき:細かい泡が発生。(無色無臭。酸素?)
筆に含ませて書いてみた:若干薄い
一日経過後の書いたもの:若干薄くなった気がする……のはデジカメの感度の問題か(比較のために脇に油性ペンで書いた文字を比べて)
一日経過後の混ぜた液体:茶色い、透明の液体に
というわけで、オキシドール(過酸化水素水)でイカ墨が分解されて透明になるのは分かったんですが、「書いたものが消える」というのは再現できませんでした。
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というか、乾いた時点で過酸化水素水による分解はストップするんでないのか。
霧吹きでオキシドールを拭きつけ続ければ消えたのかな。あるいは、配合の割合で変わるかもしれない。
小学生か中学生のお子さんがいるご家庭で「夏休みの自由研究」の課題にどうですか。
研究名「契約書の作成に利用可能な、時間とともに消える墨の作り方の研究」
先生から「応用まで考えたりっぱな研究で将来が心配です」とコメントされるかもしれませんが。
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