geln12の日記: あるときは音楽家、そしてあるときは医学博士、そしてその実態は
日記 by
geln12
音楽運動療法の論文を書いた音楽家が日大大学院で医学博士を授与されることになったそうです。いわゆる「論博」ですね。
芸大教授ということなので、専門の博士号(「芸術学博士」?)はもう持っているのでしょう。2つ目の博士号ということでしょうか。
院生時代に通っていた歯科医に、自分が院生だといったら「理系の研究しているなら、ついでに歯学博士もとったらいい」とか煽られました。曰く
- 歯科技術の大半はどこかで使われていたことの応用にすぎない
- だから、ほかの分野の研究者が自分の研究結果を歯科に応用すれば、すぐ論文になる
- たとえば、金属の研究していた人がそれを(矯正用の)ブリッジに応用すればそれで2,3本くらいの論文になる
- それを1冊にまとめれば、博士号がとれる
- なんにせよ、博士号はとっておくに越したことはない(足の裏の飯粒のロジック?)
ということを、私の口の中に回転する刃物を突っ込みながら言うので、特に反論はせず(できず)「なるほど」という意思表示しかしませんでした。
しかし、残念ながら、私の専門分野はどう転んでも歯科技術には応用できません。
そもそも不器用な方なので「歯学博士」などという肩書きは重すぎます。
たとえば、飛行機に乗っているとき、虫歯の急患がでて
機内アナウンス:「お客様の中に、歯医者さまはおらっしゃいませんでしょうか。おられましたら、近くの乗務員まで.....」
とかアナウンスされて、「歯学博士」であることがばれて患者のところに連れて行かれても何もできませんし。
##もっとも、それを言うなら、
##医学博士が必ずしも医師免許を持っているわけではないし、
##工学博士が必ずしも飛行機の故障を直せるわけでもない
あるときは音楽家、そしてあるときは医学博士、そしてその実態は More ログイン