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13601816 journal
日記

phasonの日記: 硫化亜鉛の隠された性質:遮光下での塑性変形 5

日記 by phason

"Extraordinary plasticity of an inorganic semiconductor in darkness"
Y. Oshima, A. Nakamura and K. Matsunaga, Science, 360, 772-774 (2018).

13597792 comment

phasonのコメント: Re:水商売が流行ってる? (スコア 1) 8

by phason (#3408299) ネタ元: 謎水

あれはだいたいRO水ですね.通常の意味で純水と言っても良いと思います.
#純水自体に正確な定義もありませんし.

>飲用として使っても美味しくもなんともないしどうするんだろう。

まあどうせ料理だのお茶だのに使うでしょうし,大して影響ないのでは.

13585159 comment

phasonのコメント: この研究のポイント (スコア 5, 興味深い) 21

この研究の特色は,セルロースファイバーに機能性分子を担持する方法として,セルロースとの間に強い水素結合を作れるイオン液体を使ったよ,という点にあります.

何らかの担体に機能性分子をうまく分散させるのは,結構面倒です.特にナノだのマイクロサイズの凹凸の多いようなものだとしみこみ具合によってムラが出来たりしますし,塗布するにしたって機能性分子の方だって均一に分散したまま乾いてくれるとは限らず,下手に結晶化しようもんなら固まった結晶がある場所と何もついていない場所とか,非常にばらつきが大きくなります.

で,今回の論文で報告されている手法は,「じゃあいっそのこと溶媒がそのまま存在すれば良いんじゃないか」というようなもので,不揮発性のイオン液体を使った結果になります.
セルロースファイバー表面はセルロースがもつ無数の水酸基が露出しており,今回用いたイオン液体はここに非常に強く水素結合してほぼ固定化するようなことが出来ます(液体ではあるのだが,セルロースファイバーとの界面では非常に強く結合しているため,塗布したような状況になっている).
あらかじめこのイオン液体中に欲しい機能を持つ有機分子を分散(とか溶解)させておくと,機能性分子が分散したままセルロース表面にイオン液体の薄い膜が出来るので,均一に塗布したような感じが簡単に作れるよ,と.
また,適切な電解質入れておけば固体電解質もどき(実際にはイオン液体の電解液で薄くコーティングされた固体)とかにもなりますよと.

13579748 comment

phasonのコメント: Re:高温高圧 (スコア 5, 参考になる) 20

高温高圧は満たせるんですが,今回言っているのは

・結晶子サイズがかなり大きい(ゆっくり綺麗に成長しないとなかなか出来ない)
・炭素の結晶化の際に排斥された窒素(?)を見ると,ダイヤモンドの成長として綺麗なセクター累帯構造が見える(結晶の対称性に沿った成長)

で,これらを満たすには一瞬で起きる現象ではダメで,ほぼ温度一定の条件でゆっくり結晶が成長したようなときじゃないと出来ないよ,という感じのようです.

13575786 journal
日記

phasonの日記: 合成生物学:遺伝子編集を用いた細胞のアナログメモリ化 2

日記 by phason

"Rewritable multi-event analog recording in bacterial and mammalian cells"

W. Tang and D. Liu, Science, 360, eaap8992(1-10) (2018).

13564170 journal
日記

phasonの日記: 熱衝撃を用いた多成分合金ナノ粒子の合成法

日記 by phason

"Carbothermal shock synthesis of high-entropy-alloy nanoparticles"
Y. Yao et al., Science, 359, 1489-1494 (2018).

13562889 comment

phasonのコメント: Re:ケタミンセリンの効果? (スコア 2) 22

by phason (#3384379) ネタ元: LSDは人の自己意識をどう変えるのか

実験は,
・プラセボのみ
・LSDのみ
・LSDとケタミンセリン(LSDが刺激する5-HT2Aレセプターに対する拮抗薬)
で比較して,LSDによる効果がケタミンセリンにより抑制されたから,LSDの効果(○○とか××の影響があったよ,って論文中にいくつか書いてある)ってのは結構な部分が5-HT2Aレセプターへの刺激に由来するんじゃない?とかそういう感じ.

13552684 comment

phasonのコメント: 見たことあります (スコア 1) 7

by phason (#3377399) ネタ元: 謎の単位「ナノミクロン」

生物関連だったかの古い論文で類似の例を見たことがあります.
細胞とか扱ってる人だと昔は「ミクロン(μ)」を単位としてよく使っていたので,その派生でミリミクロン(mμ)とかマイクロミクロン(μμ)とか使ってたりしたようです.
で,本来ならナノミクロンだと10-15 m=1 fmのはずなんですが,換算を誤ったのか1 nmとして使っていたりとか,なんか桁がいくつかずれていたりとか,本によっては非常にいい加減だった記憶が……
#しまいには,表紙裏の単位一覧のところに「ナノミクロン=1 nm」と書いてある本もあったはず.

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弘法筆を選ばず、アレゲはキーボードを選ぶ -- アレゲ研究家

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