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505816 journal

gm300の日記: 壁越え 1

日記 by gm300
ASICビジネスで壁越えという概念がある。net listができたら壁の向こうへ投げる。するとchipが投げ返されてくる というもの。これまでは壁を越えてやって来た難問に対応するのに精一杯だった。プログラマだったときは、やってくるのは全部強敵。オイラのプログラムのバグが次々に攻撃される。..後で聞くと問題があるときだけ、オイラのところに廻ってきていたのだが。 しかし、最近、net listを作る側の方の作業品質のほうがずっと低いのじゃないかと思い出した。RTLが思いっきり腐っていても、テクノロジの限界の挑戦するようなものでも、レイアウトにとってはどちらも難しい。どんな質の低いプログラムでも文法的に正しい限りgccは処理してくれるし、どんな間抜けな計算でも、CPUは計算してくれる。
RTLの経験ももっとレイアウトに結び付けないといけないな。bug free とtiming安定性と、高密度レイアウト向きとは違う。低消費化の視点も。intelのchipでは発熱を均一にして、ローカルな最高温度を下げるために配置を工夫するという。言うは易しだ。発熱が多いものを均一に配置する。これはできなくない。発熱が大きいものを探す。これは結構大変だが、見込みがないわけではない。clockなどは発熱量が大きい。でも普通、均一にばら撒かれる。その他のゲートはどうだ?発熱ポイントを集中させてそいつだけ特別ケアする。たとえば電源降下が少ない領域を特別に設けるとか、clockから離すとか、そのほかの高速よりな回路から離すとか。高速回路を低速回路で蔽って、熱分布をどうにかして、最高速度を稼ぐとか。(怖すぎ)
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  • どこに何を配置して、それぞれを連結してどういうシナジー効果を狙うかって話だから、
    なんだかシムシティでもやってるような感じになってきますね。
    SimCityに温度のパラメータは無いけど、公害とか交通渋滞の考え方は似ているような。
    ごちゃごちゃしてタイミングが厳しく多量にノイズを出す部分はさしずめ工業地帯。
    これらの周囲にグリーンを配置する代わりに低速なロジックや電源配線が配置されるような感じ。
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ハッカーとクラッカーの違い。大してないと思います -- あるアレゲ

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