パスワードを忘れた? アカウント作成
43987 journal

gm300の日記: CPU&RAM 7

日記 by gm300
スタックに強くこだわる必要ないと思うけどな。広い意味でのSiPによる統合化はありそうだ。
やり方がこなれてくればL3,L2キャッシュもSiPの一片にすることができて、不良率が下がるかもしれない。
解説記事では説明されていないが、SiP化によるメリットには2つの可能性がある。
1)距離が短いから、遅延を小さく&信号のH/Lレベル差を小さくできる。ASIC方面から見るとあのソケットというのは信じがたい。かたくたってなんだって、現実に存在するわけだが。

2)多層基盤を使えるから、物理的なバス幅を広大に取れる。例えば128bit dataのchipを用意する。一体何chipくらいつなげるつもりなのか、chip辺りの容量をどれくらいと考えるのか不明だが、まあ可能性としてはできる。

可能性はあっても実現は難しそうだ。一番のポイントは、何chipくらい集積するかを決めるところかな。安め路線で512Mでいいなら、できそうだ。大規模サーバにもかかわらず、single chipで、16G構成でも、4GBit品があるとして、32chipだ。50umまで薄く削っても、1.6mm.結構な厚みだ。1GBit品なら6.4mm.ありえない厚み。しかも複数chipによるSMPはできない。かな?
  しかしintelなら伝説のあの手で解決するのだろう。業界の流れがあまりわかっていない大学生を呼んできて、部屋に押し込んで目標だけ与えて後は勝手にやらせる。無理っぽい作業とかそういう説明は一切無し。できなくても文句言わない。首だけど。
  RAMをCPUに垂直に配置して、エッジで直接CPUに接続。RAMを放熱板代わりに使う。
この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • ようするにRAMに簡単なコントローラを乗っけたものなのですが、ポイントは「RAMが主体でコントローラがサブ」だという所。

    もしかして、SIMD系命令を RAMチップ側に持たせるための布石か?!RAMチップ側にMMUを用意するのか?!
    とか思ってしまいましたよ。インテルの発表を見て。

    あ、あと。AS400?! とも。
    --
    fjの教祖様
    • >もしかして、SIMD系命令を RAMチップ側に持たせるための布石か?
        それってヘテロなMPの別の見方かも。CPUも分化されて一部はRAMの近くに行って一部はその中間にとどまる。
        でも結局SIMDな命令がものすごく多くない限りRAM/SIMD <-> SISD CPUの間のバンド幅が全体のスループットを決めそう。
       
        ああ、RAMも分ければいいんだ。SIMDで使うデータはそっち。そうじゃない部分はこっち。
      親コメント
      • でも結局SIMDな命令がものすごく多くない限りRAM/SIMD SISD CPUの間のバンド幅が全体のスループットを決めそう。
        もちろんそうなのですが。

        2つポイントがあって、

        1. バンド幅が全体のスループットを決めるのは今に始まったことじゃない
        2. SISD 側には cache がある (SIMD側にも用意してかまわないと思うが)

        1はようするに、今に始まったこっちゃ無いので、性能が落ちずに全体のバランスが取れればオッケーと言うこと。別にトランジスタをどこにおくか、という問題でしかないですから。

        で、その上で 2。SISD側には cache があります。なので、SIMDとSISDは衝突しない範囲で並列動作します。どこかで同期を取らなくてはいけない(でないと、SISD側が SIMD 側の処理終了を確認できない)ので、いつかは並列動作は崩れますが、それまでの間、従来のSIMD命令のように L1, L2 cache が SIMD 処理のせいで大量に flush out される事がなくなります。

        どこまで「効率よく」動作するのかはいまひとつ判りませんが、データマイニング系処理は早くなる気がします。
        --
        fjの教祖様
        親コメント
    • 高度に発達したCPUは高すぎて手が出せない
  •  SiPは結局のところ複数のchipを繋ぐことになり、chip間接続のところでアンプを通さなくてはならなくなり、消費電力と遅延が増えると思うのですが、無視して良い程度のものなんでしょうかね?
     ちょこぉっとだけ気になったので。
    --
    ここは自由の殿堂だ。床につばを吐こうが猫を海賊呼ばわりしようが自由だ。- A.バートラム・チャンドラー 銀河辺境シリーズより
typodupeerror

皆さんもソースを読むときに、行と行の間を読むような気持ちで見てほしい -- あるハッカー

読み込み中...