gm300の日記： 東北料理食べる

中国の東北料理食べにいく。コストコにニンジンを買いに行くつもりで車に乗ったが、ニンジンに少し飽きたので、反対方向のタイ料理の店に出た。
店は見つかったがまだ開店までは時間があった。付近をぶらぶらしていて、ベトナム製のブレンディーっぽいものを買っている間に、さらに気分が変わった。東北の店が営業開始する少し前に通りかかったときには、オーナー家族が寛いでていて邪魔できない感じであったが、２度目通ったときは、人数が増えていたので入る。しかし実際は、家族の関係者が増えていたのであった。ま、自分たちでも食べる味、家常食ってことで。

羊の内臓が入ったスープも頼む。一部では、「洗面器くらいの..」と表現される大きな入れ物で届く。
器の上の方が開いていて、大きさの割に深さが浅いので、洗面器を思い出す人もいるのだろうが、普通の形状だ。最近食べた中では、血でできたソーセージに見た目が似た部分が目立つ。蜂巣胃もあるが量はスープの総量に対して少ない。厚み5mm, 大きさ1cm以下にカットされているので、分類するのが面倒だ。味は、基本塩味で、当然肉のエキスで濃い味が出て、羊っぽい匂いもある。ラー油っぽい唐辛子が効いている。また食べたい味であったが、一人でオーダーするときはどうするのであろうか？羊っぽい匂いを羊を使わずに表現すると.. ??

串も頼む。串の肉が小さい。.. じゃスープは２人前なんだろうか？支払いは１人前値段だった。

それから、パンっぽいもの。揚げて作ったという意見もあったが、蒸して作った後で、油で香辛料を絡ませたのだと思う。香辛料は、クミン、ゴマ。唐辛子付きのものと、胡椒付きのものがあった。帰りに「イタリアンでも同じものがありそうで、料理の始めに出るとむしゃむしゃ食べるけど、最後まで残ると、冷めて物理的な重さとオイルの重さでげんなりする凝ったフォッカチオな感じ」という評価がでる。

イオンワインではなくイオンリカーだった。店には、「イオン　ワイン」で検索しろ　ってあるんだもん。

捜神記という復刻本らしいものを見つける。その中の１つは、夢枕獏の「陰陽師」の「怪蛇」の小菊の部分とほぼ同じ話であった。

コーヒーを飲んでから書いているが、コーヒーの味は全く思い出せない。