gm300の日記: 特養で貰った名刺
施設の人に貰った名刺、名前のフォントが思いっきり大きい。そしてフリガナ、役割が書いてある。
やっぱりこういんデザインになるんだ。私が作った使い捨て名刺は良い点ついているっぽい。
と思ってよく見ると、これは名刺作成キットを家庭用のプリンタで印刷したものではないか。
なるほど。名刺ないと不便だし、それほど沢山要らないからこんな感じかも。
老化防止・停止・不死化ビジネスの本を読む。シリコンバレーで大流行とある。シリコンバレーは数十年前からバイオも有名だ。商品の性質上すぐに量産とはなかなかいかない。IOT系の研究開発系はバイオも同じだ。コンセプトで金を集めて、創業者がアイデアを実体化させる。そのために優秀な人材を集めて、資金で問題を乗り切っている。
日本ではこのような開発が行われない理由は簡単だ。給料払ってくれないからだ。
ラピダスの話を業界内で話すと大抵苦笑される。ラピダスのAIチップは、実現すれば確かに高い値段で売れるだろう。ただし、それはラピダスに払われるのではなく、製造委託を行った会社に対してだ。工場で作るチップは、既存チップの100倍のパフォーマンスでも、バグだらけでまともに動作しなくても同じような値段だ。それゆえ日本人エンジニアを安く買いたたくことが重要だ。露光機などは、高い金を出せば、ラピダス専用が買えるだろう。売る方はラピダスが成功しようが失敗しようが関係無い。売ったときに金が入れば良いし、リースであっても中間のリース会社がリスクを引き受けてくれるだろう。
チップがバカ売れならばラピダスに支払う値段はさらに安くなるだろう。パナソニックのチップの工場では、1製品しか作っていなかったという。そのために収率を上げるためにどんどんプロセスを調整し、製造ルールも変更していったという。当然マスク作り直しだ。ラピダスが製造依頼元と心中するつもりであればそれも良いであろう。昔はチップはセカンドソースは必須であった。それがintelがあってAMDがある理由だ。昔はAMDのビルは、intelのビルの向かいにあって鏡のようにintelのビルを映していた。今はどうであろうか?ラピダス開始時にはセカンドソース契約が必要に違いない。すると他のFABと大体同じデザインルールで同じくらいの値段になるであろう。セカンドソースに金を払う余裕が無くTSMCに相手にされないスタートアップはラピダスに注文するだろう。その時には値段が重要案件で最初1ロットは、格安。2ロット目からはそれなりに高くなるだろう。少なからなぬ製造委託元は1ロットも売り切ることができず、破産する。それは大学の研究ようチップか、設計がヘタクソで普通のサイズ、普通のプロセスでは量産できないようなチップだ。普通のプロセスでは作成できない革新的なモノであると話術&接待でだまされるのである。
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