goodlifeの日記: 【LA Con IV】アメリカの印象
日記 by
goodlife
参加者はみんな積極的で、パネルなんかで言いたいことがある奴らはすかさず手を上げる。昨年のスコットランドに較べても多かった気がする。あまりにも多いので、司会者も華麗にスルー(むしろそのスルー力に感心)。
肥満は本当にひどい。電動車椅子で移動している人がかなり多いが、動けなくて肥満になったのか、肥満で動けなくなったのか。そのネガティブスパイラルにSFもいくらか貢献しているんだろう。 でも勿論SFファンに限ったことでもなく、ほとんど構造的な問題で、ある程度しかたのないことなのだと今回実感した。なにしろ、安くてうまいものはジャガ芋のフライくらいしかないんだもの(*)。 健康食なんて、むしろ富裕層の贅沢なのかもしれない。 会社の出張で現地法人に接待されていた時にはまるで気づかなかった。
(*)フレンチフライもポテトチップもうまかった。チェダーチーズ等の味付けも良かったが、何より芋そのものがうまかった。但しマクドは除く(日本と同じ味)。 アジアンフード(持ち帰り寿司や中華など)も、スコットランドよりはましだったかな。
AnaheimのDisneyLand用ホテル街ということもあってか、食べ物に限らず、物価は全般に高かった。
テロ対策では、おびえているというか、危機意識が高いというのか、空港のボディチェックで金属探知機を鳴らしてしまった時も、日本なら係官が近寄ってきて調べたり指示したりするところだが、決して寄って来ない。声も聞こえないくらい遠くから身振りで指示をする。頻繁にパトカー巡回してるし、ゴミ(不審物)なんか全然落ちていない。
Anaheimにいる間は、コンベンション会場を出てもあえてワールドコンの参加証をぶらさげたままでいた。おかしな言動をしてしまっても、なんとなく免罪符になるような気がしたので。